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洗濯物を取り除いた後、なんだか洗濯槽が匂うという経験はありませんか。

洗濯槽自体が汚れていると、匂いもそうですが、洗濯物に汚れが付着するなどの問題も出てきます(これがほんとに嫌です)。

インターネットなどで調べてみると重曹を使用した掃除の方法が紹介されていたりしますよね。それを見て、実際に私も重曹を使って洗濯槽を掃除した事があるのですが、これって場合によっては間違った方法になってしまうのをご存知ですか?

洗濯機との相性にもよるのですが、実は重曹は水に溶けにくいため、完全に溶け切らず洗濯槽に残り、穴を詰まらせてしまう原因にもなってしまうというのです。これを知った時はとってもショックでした。

では、どうやって洗濯槽を綺麗にしたらいいのか、改めて私が行っている方法や洗濯槽を綺麗にしようと思ったきっかけなどを、話していきたいと思います。

私が洗濯槽の掃除をし始めたのは

まず、私が洗濯槽の掃除をしようと思ったきっかけは、洗濯した洋服になぜか黒い埃のようなものがくっついたいたことが始まりでした。この時は、何かポケットに入っていたのかな?と思い、あまり深くは気にしていませんでした。

ただ、翌日も小さな黒いものが付いていて、なんだか嫌だな~と思っていたのです。これ、実は黒カビだったのです!

この事実を知ってかなりショックを抱きました。我が家の洗濯機には乾燥機能が付いておらず、その代わりに洗濯槽を乾燥するという機能が付いていたので、カビを抑えるために定期的にその機能を使用していたのです。

それでも防ぐことができないのかと思い、急いで洗濯槽の掃除の仕方をインターネットなどで調べて、とりあえずそのまま実行しました。ただ、この時知った情報は重曹を用いたやり方だったので、後々間違いに気がつくのでした。
※よくよく調べてみれば洗濯槽を掃除する場合は要注意といった事も紹介されていたのですが、見事に気づきませんでした。

おすすめの洗濯槽の掃除方法

間違いに気が付いたきっかけは、その後しばらくして黒カビが再び洗濯物に付くようになったからです。改めて、洗濯槽の掃除の仕方を調べてみたところ、洗濯機と重曹の相性によっては、重曹を使用すること自体が間違っていると知りました。

「もう間違えたくない」と思い、洗濯槽の専用洗剤を購入しました。洗濯槽用の洗剤は粉タイプと液タイプに分かれていて、それぞれに使い方が違います。私が最初に試したものは液タイプです。1回掃除する時に使う量は丸々一本ということを知った時は、こんなに必要なの?と思いました。

ちなみに専用洗剤の代わりに酸素系の漂白剤を使用するのも効果的です。この場合の量は10Lの水に対して50~100gほどが適量です。

我が家の場合は、洗濯槽を洗濯する機能が付いているので、その機能を使用すれば3時間程度放置しその後水を取り除いてくれました。この機能がない場合でも2~3時間ほどは水に漬けておくことが大切です。

放置していると、汚れが浮いてくるのですが、この汚れをきちんと取り除かないとやっかいです。水を放出した後だと、洗濯槽の中に汚れが付着してしまい、また最初からやり直した方が早いということになってしまうからです。


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100円均一のショップでも汚れを取るための網が販売されているので、それを使用すると良いと思います。1時間毎くらいに洗濯槽の中を細かくチェックして、汚れを取ってあげます。

私が最初に掃除をした時、洗濯槽の内側、穴に汚れが付いていたので、アクリルたわしで軽くこすってあげもしました。一通り終わると、洗濯槽自体のニオイも消え、かなり綺麗になったことが分かります。

洗濯槽を掃除する場合の注意点

洗濯槽を掃除しても、定期的に掃除してあげないと、再び黒カビは発生してしまいます。

大体1か月に1回くらいを目安に行ってあげると良いそうなのですが、なかなか面倒くさいと思ったり、忘れてしまうこともありますよね。

洗濯漕クリーナーなど、毎日洗濯するたびにカビを抑える効果があるグッズもあります。いつもの洗濯の際にこのクリーナーを入れて回すだけで、抑えられるので、定期的に洗濯槽を綺麗にする必要がほとんどなくなります。

私も今クリーナーを使用しているのですが、かなり抑えられるので便利に感じています。ただ、それでも定期的に洗濯槽の掃除をしてメンテナンスするようにしています。

やっぱり、洗濯槽の掃除をしてあげると、匂いの元がしっかり消えるので、定期的に行うことはとても大切だと感じました。

洗濯槽の掃除をして良かった事

洗濯槽の掃除をして、悩まされていた黒カビ汚れが洋服に付くという問題も消えました

それまでは、どうして汚れが付くのか、汚れの正体が何かということも分からなかったです。なので、洗濯と一緒にゴミ取りネットを入れて回すなど、なるべくつかないように~としていたんです。

何も知らずに重曹を使用してしまい、穴のつまりを作ってしまったことも、本当に後悔していて、もっとちゃんと調べればよかったと思っていました。家の洗濯槽との相性がとくに良くなかったのかもしれませんが。

洗濯槽の掃除を繰り返して、なんとかそのつまりもなくなり、匂いも全然しなくなったので、本当に良かったなと思います。普段、顔を洗濯槽の中に入れなければなかなかニオイは気づかないものですが、気が付いてしまうとやっぱり気になるものです。

洋服にもその匂いやカビの菌が付いているのでは?と不安に思いましたが、今は全く気にせずに済んでいます。

まとめ

洗濯槽の掃除は問題に気が付かないとなかなか進んで行おうと思えませんよね。でも、毎日の洗濯で汚れは意外にも付いているものです。
だからこそ、正しい洗濯方法で洗濯槽を綺麗にすることは大切です。

黒カビ汚れが付着したり、洗濯槽のニオイが発生するなど問題を抱える前に、洗濯槽のメンテナンスしていきましょう。洗濯槽の掃除をしてみると、きっと今までため込んでいた汚れに驚くと思います。

綺麗にしたら、きちんとその後もキープできるように振り返ることも大切だと思いますので、なるべく定期的に掃除をしていく様にすると良いと思います。そうする事で綺麗は洋服を着続ける事にも繋がると思います。


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