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富士山が生み出した大自然の造形美「白糸の滝」はとても美しい滝です。

一度行って見ておけば十分という方もいますが、何度見ても本当に美しい滝ですよ。私は何度見に言った事か。。。

しかも、その周辺にはさまざまな観光・体験施設があり、一度や二度行っただけではその魅力は十分に堪能することはできません。

中でも素晴らしいのは、なんといっても、日本一の富士山です。その魅力は想像以上に奥が深く、何度も何度も切り口を変えて富士山の魅力に迫ってみると、その都度違った魅力をわれわれに提供してくれます。それを支えるのは富士宮の人たちの「おもてなし」の心ではないでしょうか。

若いカップル、中年カップル、子供連れ、ペット同伴、あらゆる観光客のニーズに応えることができるこれだけの周辺施設が充実しているのは、まさに観光客に対する気持ちの表れだと思います。

さて、今回は白糸の滝に向かうまでの「おすすめとなる観光コース」のご紹介をしていきたい!と思います。当然ながら周辺の観光スポットに寄りながらの楽しい旅路です。

私が白糸の滝に行き始めたのは、、、

最近、週末は家内と二人で日帰りドライブにでかける機会が多くなりました。

富士・富士宮方面は見どころがたくさんあるため、県中部からのドライブコースとしてはうってつけです。ある時、私と家内がたまたま平日に休暇をとることができたため、二人でのんびり出かけることにしました。夏の終わり頃の時期でした。

寒い時期はちょっと大変なのかもしれませんが、夏の終わりは本当に最高です。その季節だと、下界?はまだ暑い日が続いてますが、標高の高い富士宮だと涼しさも期待できます。

また、富士宮には白糸の滝をはじめとする景観が素晴らしい場所だけでなく、体験型の施設なども点在しているため、とくに事前にきちんと計画を立てていかなくても、行き当たりばったりでも十分楽しめます。もちろん、計画を立てるにこした事はありませんが。

白糸の滝のおすすめ観光コース

では白糸の滝に向かうまでのおすすめ観光コースをご紹介していきます。実際に私が行ったおすすめコースですので、天気さえ良ければ最高なはずです!コースそのままをなぞっても良いですし、少しアレンジしてもOKです。

ではおすすめコースを回った時の事をそのままご紹介します。

朝、ゆっくり自宅を出て、まずは道の駅「富士川楽座」に立ち寄りました。

トイレ休憩のあと、農作物の販売所で忍野で今朝採れたとうもろこしを試食させてもらいました。生のままですが、柔らかくてとても甘い。続いて海産物の加工品を試食。こちらは焼津や由比漁港のものです。

ふんだんに試食品がそろえられており、とても楽しい休憩ができました。当然ですが、試食だけではなくて気に入ったものをたくさん買いました。

さて、まず目指すは富士宮の浅間大社です。余裕でお昼前に到着する予定が、まさかの西富士道路の大渋滞につかまり、浅間大社の到着はちょうどお昼時になってしまいました。


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となれば先に食事です。浅間大社前の「お宮横丁」でお約束の「富士宮焼きそば」をいただきました。これまでも何度か食べたことがありますが、リーズナブルなお値段なのでとってもおいしいですね。

食後に浅間大社を参拝してからは、すぐ近くにある「富士山世界遺産センター」をざっとですが見学してみました。この施設はナカナカのものでしたね。もっと時間をかけても楽しめると思います。

車で北に向かい、いよいよ白糸の滝です。まずは「音止の滝」を見てから、いよいよ白糸。何度見ても見事な眺めですね。自然の力は時として素晴らしい造形物を生み出します。静岡県の宝ですね。売店でみそおでんをいただきながら、何時間見ていても飽きません。

白糸の滝をあとにして、今回は「まかいの牧場」はパスし、向かったのは「あさぎりフードパーク」です。ここは牛乳工房、お茶工房、菓子工房、いも工房、酒蔵などがあり、いずれもとても楽しい施設です。牛乳ソフトを食べて、酒蔵で地酒を買いました。

こんあたりで時間切れ、まだまだ立ち寄りたい場所はいくつもありましたが、またの機会を楽しみに、帰路につくことにしました。また来ますね。

白糸の滝に行く場合の注意点

通常、車で向かうときは、当然「西富士道路」を使うことになると思いますが、この西富士道路は途中で降りて迂回することができません。

片側2車線の道路が、ちょっとしたことで大渋滞となることがあります。そのため、突然予定が狂ってしまうことになりますので、その場合の対策(代替案)が必要です。

もしくは最初から旧道を通ることにしておけば、かえって最悪の「大渋滞」は避けることができるかもしれません。また、「白糸の滝」だけを訪問するだけでなく、「音止の滝」、「曽我八幡宮」などの観光の他、「まかいの牧場」、「富士ミルクランド」、「あさぎりフードパーク」などの体験型施設をうまく組み合わせて、盛りだくさんに楽しめる計画を立てて行きたいですね。

白糸の滝の良かった所

まずは景観がすばらしいです。これは何よりもこの場所の最大の魅力です。

岩から湧き出てくるような幾筋もの白い水の流れは、まさに「白糸」の名にふさわしい景観だと思います。また、ずいぶん前に行ったときに比べると、通路や売店も整備され、景観だけに頼るのではなく、観光客をもてなそうという気持ちが伝わってきます。

他の観光地では、その場所はよくても、周辺に何もないというケースがしばしばありますが、白糸の滝は周辺にも見どころがいっぱいで、おそらくコースを工夫すれば、何度行っても違った楽しみ方ができるのではないかと思います。

景色を眺めるのもよし、体験を楽しむのもよし、グルメもありで、さまざまなニーズに応えることができると思います。

まとめ

白糸の滝それ自体の景観のすばらしさはもちろんのこと、富士宮にはそれ以外にも見どころが満載で、地域全体で観光客を迎え入れてくれる地域です。

観光コース順序を工夫することで、何度でも、また前とは違った楽しみ方ができる場所です。本当におすすめです。

私たちのような中年カップルにも、若いカップルにも、お子様中心の家族連れにも、またペットを連れて行っても一日中楽しめます。さすがは日本一の富士山。ふところが深いですね。


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