あなたは洗濯の際に洗濯ネットを使用していますか?
洗濯ネットを使用する効果は何か、考えたことがありますか?
私は一人暮らしを始めた当初、洗濯ネットを使用していなかったのですが、仕事用のポロシャツを洗濯の際、回数を重ねるごとにポロシャツの表面に毛玉が増えたことから、洗濯ネットを使用し始めました。そうすると、洗濯の際の他の衣類との擦れも防げたようで、ポロシャツをきれいな状態で保てるようになりました。
それからは、傷みやすい素材のものとか、柔らかい素材の衣類、それから、絡まりやすいものなどもしっかりと洗濯ネットに入れる様にしています。
洗濯ネットの様々な効果
改めて詳しく調べてみると洗濯ネットには、他の衣類との擦れを防ぐほかにも様々な効果があることが分かりました。
・きちんとたたんでから洗濯ネットに入れることによって、「衣類の型崩れ」をしっかりと防ぐ様にする
・衣類の装飾を保護するとともに、装飾から他の衣類を守る事ができる
・糸くずや洗濯の際に浮き出るゴミ(これがなかなかやっかりなんですよね^^;)がつきにくくなる
・色落ちや色移りからも守る事が可能
洗濯ネットを使用した方がいい物
以前テレビで、潔癖症の芸能人の方がすべての洗濯物を1枚ずつ洗濯ネットに入れて洗濯していました!これを見て、「私だったら、こんなに几帳面なことはできないな~。干すのもなんだか大変そうだなぁ…」とびっくりしました。
本当は潔癖症の芸能人のように衣服を1枚ずつ洗濯ネットに入れて洗濯すれば、衣服のダメージも抑えられると思うのですが、忙しい主婦の方などはそんなに時間もないし、洗濯ネットだってご自宅に何十枚もあるわけではないですよね。
それでは、どんなものを洗濯ネットに入れた方がよいのでしょうか。
・セーター、もしくはニット等の非常に柔らかい素材で作られたもの
・ボタンやホック、ビジューなど装飾がついたもの
・マジックテープ、もしくはファスナー等がついたもの
・ストッキングや下着類
その他にも、衣類のタグの洗濯表記を確認していただき「ネット使用」と記載のあるものは洗濯ネットに入れましょう。
洗濯ネットの大きさで使いこなそう
ただ洗濯ネットといっても、ネット自体の大きさや目の大きさによって、種類が豊富にあるのをご存知ですか?ネット自体の大きさが違うのは、中に何を入れるかによってサイズのバリエーションがあるのはご想像がつくと思います。
大きいものから小さいものまで入るからと言って、大きい洗濯ネットを買っても、衣服によっては洗濯ネットが大きすぎることによって、洗濯ネットの中で衣類が動きシワがつきやすくなる原因にもなります。また、ネットに入れる時は、1枚につき中に入れる洗濯物も1枚というのが基本になります。2枚以上入れてしまうと、洗濯ネット内で衣類が擦れたり絡まったりのダメージを生む可能性があります。
どれを買えばいいのか、なんだかよく分からない~!とお困りの方は、洗濯ネットを購入の際、店頭に並んでいるときについているタグも参考になさると良いでしょう。「Tシャツ用」「下着用」など、意外と細かく分かれています。大判のベッドマットカバーや毛布などを畳んで丸めて洗濯できるように、大きな円筒状になっているものもあります。
洗濯ネットの目の大きさについて
洗濯ネットには、小さな穴が開いていますよね。中の衣服がよく見えないくらい小さい穴の物や、赤ちゃんの小指がすっと入るような穴の物まで。
この目の大きさが違うものについては、どのように使い分ければいいのでしょう。
・目の小さなもの…ダメージを受けやすいストッキングや、濃色の衣類、装飾のついた物
・目の大きなもの…ダメージを避けたいけれど、汚れはしっかり落としたいなぁ~と考えているもの
洗濯ネットの効果を最大限に発揮するためには?!
ここまで、洗濯ネットの効果についてご説明いたしました。それでは洗濯ネットの効果について、ポイントを振り返ってみましょう。
・洗濯ネットに入れると、衣服を洗濯ダメージから守る
・洗濯ネットに入れたものだけでなく、周りの衣類もダメージから守る
・洗濯ネットの大きさによって、目の大きさによって入れるものを分ける
・洗濯ネット1枚につき、その中に入れるのは1つだけ
洗濯前に洗濯ネットに入れて、洗濯の際また洗濯ネットから出して干す。これはちょっと面倒だなぁという風にも感じますよね。ですが、この一手間があるか無いかで、あなたの衣類をすぐダメにしてしまうか、いつまでも気持ちよく着る事が出来るか、にかかってきます。
私は洗濯ネットの使用によって、洋服を買い替えることが少なくなりました。面倒くさがりの私でも、洗濯ネットの効果を実感しているのですから、あなたにもぜひ、今回ご紹介をした内容を試してみていただけたら嬉しいなぁと思ってます。