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赤ちゃんが1日に何回も使う哺乳瓶。いつも清潔で使いたいですよね。

哺乳瓶専用の消毒液や、湯せんで消毒するという昔ながらの方法もありますが、ご家庭の事情や好みで消毒の仕方も異なると思います。

ちなみに私の場合は、一度湯せんで消毒したことがあったのですが、お湯につけてる間に子供が泣きだして、また哺乳瓶が必要になった…ということがあり、それからは哺乳瓶の消毒はせず食器洗い洗剤で洗っていました。(ですが、この方法は全然お勧めできませんです(笑))

この記事では、哺乳瓶の消毒する理由から、おすすめの方法を3つご紹介いたします。

哺乳瓶を消毒する理由は何だろう?

本題となるおすすめの方法を紹介する前に、消毒の理由だけは、最初にお伝えをしておきたいです(これ結構大切)。

私のように、食器用洗剤で洗えば菌なんて洗い流せるんじゃないの~?という風に思われている方もいらっしゃるかもしれません。では、一体なぜ消毒が必要なのか…その理由を解説します。

赤ちゃんは生まれるときに、お母さんから受け継いだ免疫があるのですが、免疫はあるといっても大人のように強くはないです。ウイルスや細菌が体に入り込むと、消化不良を起こしてしまいます。

上記のような理由から、きちんと洗って消毒をし、清潔にしておく必要があります。

おすすめの哺乳瓶の消毒方法3つ

という事で、3つを順番にご紹介をしていきたいと思います。

哺乳瓶の消毒 ~その① 煮沸消毒の場合~

昔から、哺乳瓶の消毒といえば煮沸消毒だったでしょう。

そのやり方は、まずは哺乳瓶を真横に倒しても入る位の大きさの鍋を用意して、そこにたっぷりお湯を沸かします。その間に、哺乳瓶をブラシ等を使い、丁寧にしっかりと洗うのが良いです。

お湯の中に哺乳瓶と乳首を入れて、約5分間煮沸することで消毒ができます。高温になるので、取り出す際など十分にお気をつけくださいね。

哺乳瓶の消毒 ~その② 消毒液を使う場合~

最近では消毒液の種類もものすごいたくさんあり、液体のタイプのものから、粉のタイプのものまで、ものすご~く豊富なのです。

いずれも、水に溶かして使用します。水や薬剤の量は、使用する消毒液により異なりますので、消毒液の表示をご確認ください。消毒液の場合は、次亜塩素酸特有のにおいが気になる方もいらっしゃると思います。

消毒後、しっかりすすいで赤ちゃんが臭いを気にすることなく、ミルクを美味しく飲んでもらいましょうね。


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哺乳瓶の消毒 ~その③ 電子レンジを使用して消毒をする場合~

聞いた事がなければ、もしかしたらちょっとビックリするかもしれませんが、最近では何と電子レンジを使用する消毒の方法というのもあるんですよ(私も最初に聞いた時は、なかなかハイテクな方法があると思いました^^)。電子レンジを使用して哺乳瓶を消毒するための専用のケースが市販されているため、それを使用します。

規定量の水と哺乳瓶・乳首を入れて電子レンジで約5分間加熱する方法です。ケース内に充満した蒸気により殺菌します。

こちらも加熱後は高温になりますので、取り扱いには十分お気を付けください。

見落としがちで、汚れがたまってしまいやすい場所

哺乳瓶と乳首は使用後、すぐ洗浄してください。放置すると、ミルクが固まって汚れを落としにくくなります。特に、哺乳瓶と乳首の接続部の溝の部分は、かなり汚れがたまりやすいです。

また、洗浄用品にも汚れがないか確認するのがおすすめです。洗浄する際のスポンジは、食器用と分けておくのがおすすめです。哺乳瓶の底や中の側面を洗うのに重宝するブラシも、使用後はきちんとミルクを流し、水気を切ってください。

哺乳瓶の消毒は、一体いつまで続けるべき?

頻繁に使う哺乳瓶なのですが、果たしていつまで消毒が必要になるのでしょうか(かなり気になる所ですよね)。一般的には生後3か月~6か月ごろまでは消毒するようにと言われています。(できれば、哺乳瓶を使わなくなるまで毎回消毒できたら、それが一番おすすめです)いつまで続けるかは、最終的には保護者の方の判断です。

一度消毒をやめても、赤ちゃんが体調を崩したときや、風邪などの菌が流行っている時期、ムシムシして湿気が多い時期などは菌が繁殖しないように、消毒するのがおすすめです。

消毒方法のおすすめ~まとめ~

個人的には、哺乳瓶の消毒におすすめできる方法は、2番目にご紹介した消毒液を使用するタイプです。その理由は、やけどの心配がなくて、とにかく一番手軽だからです。これは本当におすすめできます!それでは、ポイントとともに振り返ってみましょう。

・消毒の必要性…赤ちゃんは免疫力が低く、菌が入ると消化不良を起こしやすい。

・消毒の方法…煮沸をする、消毒液を使用する、電子レンジを利用する・洗浄の際は…哺乳瓶の溝、洗浄器具にも気を遣いましょう。

・消毒はいつまで…保護者の方の判断によりますが、体調不良時や雑菌が繁殖しやすい季節には消毒するのがおすすめです。

哺乳瓶の消毒って面倒だな、と思っている方がいたら、赤ちゃんが体調を崩してしまったら…と考えてみてください。小さくて無力な赤ちゃんが苦しんでいるという姿を見るのは、とても心苦しいですよね。守ってあげる事ができるのは、あなたなのです!不安要素は一つでも取り除いておきたいですね!


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