毎日掃除をしていても、なぜかすぐにやってくるホコリ達。
我が家は、チビ2人。毎日走り回るのでホコリが舞う毎日。しかも下の子はなんでも口に入れたがるお年頃。毎日掃除機、ウェットシートワイーパーを欠かさずしているのですが、翌日にはホコリがまた。
ホコリは一体どこからやってくるのでしょうか?
目次
見落としがちな、あの場所!
我が家は毎日床の掃除機、ウェットシートワイパーを欠かしませんでした。
しかし、床にホコリがすぐ溜まる。
そうなんです!掃除をしていない箇所があったのです。
天井、壁です。
天井や壁はホコリなんて溜まらないと思っていませんか?いいえ。溜まります。
天井や壁には微量ですが、静電気がおきておりそこにホコリが溜まるのです。そのホコリが、ハラハラと毎日落ちてきたのですね。通りですぐに床にホコリが溜まるわけです。(トホホ)
放置するとどうなっちゃう?
さてさて、天井や壁についている、このホコリ達なんですが。
これ、目立たないし、まぁいっかと放置していませんか?放置すると大変なことになるのです。
リビングのホコリ
リビングのホコリには様々なものが含まれています。綿ボコリが大半ですが土砂、食物など。それが原因となってダニの餌になったり、何とも恐ろしい事に、アレルギーの原因になったりもするんですよ。
リビングの場合には、土砂などの砂なども入りやすくて、タバコを吸うご家庭だとヤニの汚れもあります。それが混ざって長期間放置されるとシミとなりなかなか落ちにくい汚れとなってしまいます。
寝室のホコリ
寝室は、布団やベッドがありますので綿ボコリが大半です。これ以外にもホコリを餌としたダニも多く発生します。天井、壁のホコリ汚れを放置すると半永久にダニに餌を与え続けることになり、就寝時の鼻詰まり、アレルギーの原因となることもあります。
キッチン
キッチンには、実はホコリ以外にも、油よごれなどが多い場所なんです。天井や壁に付着しているホコリ汚れに油汚れが加わり、ギドギド汚れになります。
こちらも長期間放置をしてしまうと落ちにくく、しかもシミにもなりますし、さらには衛生的にも問題があるのです。食品を扱うキッチンは特に清潔にしておきたいですね。
壁、天井をきれいにしよう!
それでは、壁、天井のお掃除をしましょう。
■用意するもの
柄が長めのワイパー
マイクロファイバーの素材のぞうきん(これ重宝します)
新聞紙
■手順
① 掃除する部屋の電化製品など保護が必要なものは、新聞紙などで保護する。
② 部屋を換気する。
③ マスクをする。
④ 掃除機でホコリを吸う(重いので可能な範囲)
⑤ マイクロファイバーの素材(もっかい言いますが、本当に重宝します)の雑巾を使ってワイパーに取り付ける
⑥ 雑巾にほこりを絡め取るように拭く(最初は難しいかもしれませんが慣れます)
天井の四隅はほこりがたまりやすく、クモの巣もつきやすいので丁寧に拭きましょう。
ギドギド汚れをきれいにしよう
先ほどの方法では取れ切れないギドギド汚れ。こちらも、ここでバッチリと綺麗にしてしまいましょう。
■用意するもの
掃除用中性洗剤
柄が長めのワイパー
マイクロファイバーの素材のぞうきん
新聞紙
■手順
① 掃除する部屋の電化製品など保護が必要なものは、新聞紙などで保護する
② 部屋を換気する。
③ マスクをする。
④ 掃除機でホコリを吸う(重いので可能な範囲)
⑤ 水で薄めた中性洗剤を雑巾に浸し、固く絞る
⑥ マイクロファイバーの素材の雑巾を、ここでワイパーに取り付ける
⑦ 汚れている箇所を優しく拭く(力を入れすぎない)
⑧ 濡れ雑巾で洗剤を拭き取る
油汚れなどのギトギト汚れもスッキリきれいになります。汚れを拭く際は、あまりに力を入れ過ぎてしまうと、壁紙を痛める原因ともなりますので、お気をつけください。
ホコリを予防しよう
きれいになった天井と壁。
ホコリをつけずに、快適に暮らせれば・・・と思いますよね。
ここでホコリ汚れを付けにくくする方法をご紹介します。
柔軟剤で予防しよう
柔軟剤には、静電気防止効果(素晴らしいですよね)があります。この効果を利用してホコリを寄せにくくしましょう。
■用意するもの
洗濯用柔軟剤(静電気防止効果のあるものにして下さいね)
水
雑巾
■手順
これで帯電しにくくなり、ホコリも付きにくくなりますよ。
壁紙によっては、変色してしまう恐れもありますので、壁紙の目立たないところで、一度テストをしてから使用してくださいね。
まとめ
普通に暮らしているだけだと、意外と気づかなかった天井、壁のホコリ汚れ。我が家は、壁は汚れた箇所だけは掃除していましたが、壁や天井全体にホコリがついているとは思いもしませんでした。天井や壁を掃除してみると、全体的にスッキリとしました。これからは、定期的に掃除をして、床掃除が楽になることを楽しみにしています。