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夏になるとさっぱりしたスイーツやデザートが欲しくなりませんか?

七夕の夜空を見ながら、浴衣姿でまったりといただけるスイーツだったら、家族やお友達ともおいしく食べられます。

寒天を使ったデザートやスイーツは日本の夏にはとてもぴーったりな食材だと思います!寒天とゼラチンならどちらにしようか迷うところですが、夏には寒天が欲しくなります。

それに、冷やし固めるデザートのほとんどは寒天やゼラチンを使いますが、じつは寒天のほうがしっかり固まるんです!これは子供の頃からの経験談です^^

寒天というと、ところてんばかりがクローズアップされますがメニューはけっこう様々にあります!!

私はゼリーを寒天で作っています!名付けて寒天ゼリー!そんな訳で作り方などをご紹介していきます!

初めて寒天ゼリーを作った子供時代

寒天の実物を見たことはありますか?寒天は棒状になった乾物ですが、「天草」というのが寒天の正体なんです。

私が子供時代には、冷やし固めるスイーツだとゼラチンよりも、寒天のほうがずーっとポピュラーだったように思います。ゼラチンはもっと大人になってから出会った気がするんですよね~。

寒天のほうがゼラチンよりも家庭に常備されている確立が高い乾物食材なのは、夏になるとやっぱり、ところてんなどが人気のあるデザートだからだと思います。

小学生ぐらいの子供でも寒天を使ったデザートやスイーツははっきりいって簡単なんです。

私が子供の頃に一番最初にトライしたスイーツもゼラチンを使ったものではなく、寒天を使った寒天ゼリーでした。

小学生でも簡単に作れる寒天ゼリーは、ほとんど失敗もなくおすすめです。

寒天ゼリーを作るための準備

まず、棒状になった乾物の寒天に黒いごみのようなものがついています。それを手でとるところからはじまります。寒天の乾物についている自然のごみ類を取るのは簡単です。

寒天ゼリーを数人分(2~3人分)作るなら、棒状になった寒天一本で充分ではないかなーと思います。

とにかくこの寒天のごみとりが、寒天ゼリーの下準備として最も大切な仕事です。

そしてごみとりの終わった棒状になった寒天を荒くちぎって、ボールの中に水を適量入れてつけてふやかします。

水の量ですが3カップぐらいでいいと思います。

水につけることで寒天がふやけて水に溶けるとこれが要するにゼリーの下準備になります。

しっかりとちぎった寒天が溶けることが大切です。

七夕におすすめの寒天ゼリーの作り方

さてさて、寒天のほうの準備は整いました。これから具体的な作り方をご紹介します。

七夕なら、絶対に星くずをイメージして黄色いカラーを感じさせる寒天ゼリーが良いです!

レモンの皮を使って、さっぱりレモンの寒天ゼリーなんていかがでしょうか?


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※もしくはみかんなどを使うのもありです。みかんだったら皮じゃなく実の方を^^;

甘味はハチミツ等を使ってヘルシーな味に。

夏の七夕にぴったりな寒天ゼリーとして、ハチミツレモンを使ってみるアイデアは、おいしいのですごくおすすめですよ!

私は実はこのハチミツレモン寒天ゼリーを、ダイエットのためのスイーツとしても作っていたんです。

七夕の天の川にあわせ星くずの黄色いカラーでハチミツとレモンの組み合わせは、特におしゃれでぴったりです。ちなみに、先ほどもお伝えした様に、ここに、みかんを入れてもかなり美味しいです。

まず、レモンの皮をおろし金ですりおろすんですが、皮をぜひたっぷり使ってください。

※ちなみに、個人的には防カビ剤や農薬が苦手なので、レモンの皮を使う時は必ず国産無農薬のレモンを使う様にしています。

安心な国産無農薬のレモンの皮をたっぷりおろし金ですりおろしたものを用意したら、レモン絞り器でふたつに半分に切ったレモンを絞り果汁をとっておきます。

そのレモン果汁にハチミツをお好みの甘さに加えていきます。この時点で寒天ゼリーのレモンの味付けをしてしまいますが少々濃厚にしておきます。

溶けた寒天にこのハチミツレモンと、すりおろしたレモンの皮(みかんも)を入れて容器に入れて冷やし固めます。

お好みでいれるみかんの味付けも本当に美味しくて、癖になりますよ。

寒天ゼリーを作る際の注意点

寒天はふやかして水に溶かすんですが、水の量は寒天の固さの好みで調節することができます。

水が多いと、ゆるい寒天ゼリーになりますし、あんまり固いと美味しくありません。

どちらかというと柔らかめに寒天ゼリーを作るほうが美味しくできます。

注意するとしたらこの寒天を溶かす時の水加減でしょうか。

寒天ゼリーの固さは人によって好みがあるかと思いますので、ぜひ自分好みの固さに寒天ゼリーを仕上げて見てください。

ハチミツとレモンの果汁を合わせる時も、味付けは濃厚にしておいて、ゼリーになったときに味が薄れる事を予測して作ります。

そこにレモンのすりおろした皮も入りますので、ちょっと甘味が強いほうがおいしくできます。味を濃厚にしておくと失敗しないですね。

まとめ

このハチミツレモンの寒天ゼリーを、昔からよく作っていました。

さっぱりしていて夏にはとても口当たりがよく、ゼラチンよりも、ヘルシーだと思いますよ、寒天ゼリーは。

寒天自体最近ではあまりスイーツには使われないのではないかと思いますが、ローカロリーで味付けもしやすく夏には絶対おすすめデザートです。

固さもゼラチンよりも調節しやすいところも便利で、使いやすい寒天を七夕の天の川をイメージしてぜひ作ってみてください。


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