プライベートでも仕事場でも、Tシャツを着用する人は多いと思います。人の着る服の中でも一番多いのがTシャツなのではないでしょうか?
ですが洗濯する事を考えた時、あらゆる洗濯物の中でも、Tシャツはよく襟元がヨレたり、シワができてしまう事が多い洋服です。その度に買い換える人が多いと思いますが、それだとお金がかかってしまいますし、何より傷んだのがお気に入りのTシャツだった場合、ショックですよね。
ですがTシャツはいくつかの注意点を踏まえた干し方を実践すれば、綺麗な状態を維持する事が出来ます。これから私がご紹介するのは、洗濯物の中でもヨレたりしやすいTシャツの綺麗な干し方です。
これは別にお金がたくさん必要な方法ではないですし、明日からでも始める事が可能な方法です。誰にでも出来るTシャツの干し方ですので、どうか最後まで読んでみて下さい^^
目次
私がTシャツを洗濯&干す頻度
自分は介護関係の仕事をしているのですが、職場では制服として派手ではない色のTシャツを着用する事が義務付けられています。このTシャツは自宅で洗濯する事が義務付けられているので、自宅で洗濯して干しています。
ですがTシャツは本来、毎日洗濯する事はやめた方がいいとされています。理由はTシャツの生地が傷みやすくなる、襟元が洗濯によってヨレヨレになってしまうからです。あらゆる洗濯物の中でも特に傷みやすいんですね。
そのため理想の洗濯の頻度は3日に1回とされています。ですが仕事で着用していると毎日洗濯しないと匂いや汚れが気になってきます。例え汚れがないとしても同じTシャツを翌日も着るというのはやはり抵抗があります。
そのため私は同じTシャツを4着用意し、1日着終わったTシャツはカゴに入れて保管しておき、翌日は新しいTシャツを着用して会社に出かけます。そして3日に1回のペースで洗濯をして干しています。
洗濯後のTシャツの干し方・コツ
Tシャツは当然ながら上半身に着用する衣類なので服の中では一番目立つ部類の物です。そしてTシャツは、他の洗濯物と比較しても、ヨレやシワなどが残ってしまいやすいので注意して干さなくてはいけません。Tシャツの干し方として私が心掛けている事があるので、中でも特に大事なポイントを紹介していきたいと思います^^
洗濯物の中でも最初に干すこと
洗濯した後というのは衣類はよじれています。他の生地の衣類ならば干す時間が少し位なら遅くなっても問題がないのですが、Tシャツの場合は、元よりシワやヨレが出やすい生地なので、洗濯物の中でも一番早く干す事が大切になります。そのため、洗濯が完了したらTシャツはまず最初に干すようにして下さい。
しっかりと振りさばいて干す!
干す前に、Tシャツを両手でしっかりと持って、上下に振って振りさばいてシワを伸ばして下さい。ですが、これだけでは完全にシワを取る事はできないので、ハンガーにかけて干した後には、両手で全体をパンパンと叩いて、しっかりとシワを伸ばして下さい。
他の洗濯物も同じ事が言えるかもしれませんが、Tシャツは特に注意が必要です。
ハンガーの種類を検討する
ハンガーを使ってTシャツを干しますが、使うハンガーを厳選すると尚良いです。一般的なハンガーはプラスチックの物、針金の物、木製の物が多いですが、これらのハンガーでは干した後に型崩れが起きやすくなります。
で、実際に干す際のお勧めのハンガーというのが首の周りに「滑り止め」がついているタイプのハンガーです。これを使って干してみるとTシャツの型崩れを予防するできるので、ヨレを防ぐ事ができます。もし無いようなら型崩れの防止のために、襟元の部分を洗濯バサミで止めるという干し方もあります。
干し方の注意点
ハンガーにTシャツを通して干す際、首元の穴からハンガーを通す干し方だと生地を引っ張る事になるのでヨレが起きやすくなります。他の洗濯物と比べてもこれは気を遣う所です。そのため、ハンガーを通す場合には、面倒に感じる作業かもしれませんが、しっかりと裾から通すようにするといいです。その際も襟元はなるべく引っ張らないように注意して下さい。
またプリント物のTシャツ、色物のTシャツの場合は日光による色あせのリスクがあるので、干す際は裏返しにするのが良い干し方です。また色あせ防止以外にも、裏返しで干すと乾きやすくなるのでお勧めです。
あと干す場所にも注意して下さい。あまりに日光の強い場所だと色あせの原因にもなります。干す場所は日陰が一番いいです。また、洗濯物同士の間隔が狭いと、生乾きの原因にもなってしまいます(これ本当に悲しいですよね)。こうなるとTシャツにあの嫌~な臭いが残ってしまう事が多いので、干す時の感覚には十分に注意をして下さい。平均して10cm程の間隔を空けるようにして干すといいでしょう。
また少しでも乾くのを早くするために風通しの良い場所に干すように心掛けて下さい。
綺麗に干す事によるメリット
Tシャツは身体の中でも一番目につきやすい箇所の服ですので、綺麗な状態を維持しなくてはいけません。部屋着として活用するのなら別に状態に気を付ける必要はありませんが、外に着ていく際はそういうわけにはいきません。
他の洗濯物と比べてもTシャツは確かにシワやヨレが出やすい衣類なので、綺麗な状態を維持しようとすると手間かもしれません。ですが手間と言っても、干し方に注意するだけです。
Tシャツは安価な部類の衣類なので、痛みが酷くなったら買い替えて利用していけばいいだけかもしれませんが、いくら安いと言っても積み重なれば大きな金額になります。それを防ぐためにもちゃんとした干し方を実践するのが良いです。
干す時の注意点に留意するだけで、長い間、Tシャツを愛用する事ができます。
まとめ
Tシャツは痛みの出やすい衣類です。見落としがちな人も多いですので、今回、干し方としていくつかのコツを紹介させて頂きました。
まとめると、
・洗濯物の中で一番最初に干す
・振りさばいて干した後に両手でTシャツをパンパン叩く
・ハンガーは滑り止めのついたハンガーを利用、もしくは襟元を洗濯バサミで止める
・ハンガーは必ず裾から通す
・裏返して干し、干す場所は日陰で風通しのいい場所を選ぶ
です。
個人的にこの中でも注意する点は「ハンガーは必ず裾から通す」です。首元の穴からハンガーを通すと、ヨレが起きるリスクが高くなるので本当に注意して下さい。
正しい干し方で長く愛用できるといいなって思います^^