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ストレッチと聞くと、準備運動をイメージされる方が多いかもしれませんが、寝る前にストレッチを行うと効果があることはご存知でしょうか。この記事では、寝る前のストレッチの効果と、おすすめのストレッチ方法を解説いたします。

何でストレッチを行うの?

現代人は、座りっぱなし、もしくは立ちっ放しの仕事、育児や家事により長い時間同じ姿勢で過ごすことが多いですよね。長時間ずーっとおんなじ様な姿勢で過ごすことによって、筋肉が硬くなってしまい、さらには血流悪くなってしまうのです。

で、そうなると、老廃物や疲労物質(実感はないかもしれませんが)などが体内に溜まってしまって、筋肉のコリや疲れが発生してしまうのです。

また、代謝が悪くなることで、太りやすくなってしまいます。こうしたことを防ぐためにも、ストレッチは効果があります。

ストレッチによる効果5つ

それでは、ストレッチをすることで具体的にどのような効果が期待できるのでしょうか。下記に5つご紹介します。

1.運動前の準備体操になるので、けがを予防する事ができる(体育の前にやりましたね)

2.血流がとーっても良くなり、それによって代謝をよくする→脂肪燃焼、冷え性の改善

3.肩こりや腰痛の改善が期待できる(こりをほぐす効果は本当に嬉しいです)

4.運動不足の解消にもなる

5.リラックス効果がある

寝る前のストレッチの効果は?一体どの様なものなの?

それでは、一体どうして寝る前のストレッチが効果的なんでしょうか。寝る前に行うことで、下記のような3つの効果が期待できます。

・寝つきが良くなる

・日中のコリや疲れをほぐす

・代謝がアップし、寝ている間に脂肪燃焼効果がある。

寝る前のストレッチ、一体どの様に行えば良いの?

入浴後の体が温まっているときに行うのがおススメです。照明を暗くし、リラックスできる音楽(静かなヒーリングミュージックなど)をかけたり、アロマを焚いたりして、心地よい空間を作ります。ゆっくりストレッチを行うので、ベッドやお布団の上で行うことができます。疲れてしまったり、眠くなったらそのまま寝られるので、用事は済ませて寝る直前に行うのがいいでしょう。

どんなストレッチをやったらいいの?

それでは具体的にどんなストレッチをすればいいのか6つご紹介します。全部やれるといいですが、実践しやすいものからまずは始めると習慣になりやすいです。


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1.まずは、足をぐーっと伸ばして座り、両手をしっかりと上に上げます。そして、そのまま仰向けに寝て、手の指は上に、足の指は下に引っ張るのをイメージして、10秒ほどグーっと背伸びするように伸ばします。これは全身のストレッチになります。

2.首の後ろで両手をちゃんと組み、思い切り仰向けに寝ます。そして、そのまま首を持ち上げ、お腹の方を見て10秒ほど静止。ゆっくり戻します。首のストレッチになります。

3.仰向けに寝ている姿勢から、両手を頭の上に伸ばします。上半身は仰向けのまま、片膝を立て、立てた膝を反対側に倒して10秒ほど静止します。反対側の足も同様に行うことで、背中とわき腹のストレッチができます。

4.上半身を起こして座り、右手を伸ばして左側に持ってきます。この時、左腕で右腕を支え、10秒ほど静止。ゆっくり戻して、反対側も同様に行うことで、肩と肩甲骨のストレッチになります。

5.正座になり、お辞儀をして両手を床につけます。10秒ほど静止をして、ゆーっくりと戻していく様にしましょう。これが背中から腰を伸ばすストレッチになります。

6.正座をして、両手を上に上げます。正座のまま、ゆーっくりと上半身を仰向けにします。これでなんと太もものストレッチを行う事ができます。

ストレッチを行う際の注意点

これまでストレッチを行ってこなかった方や、身体が固いと感じている人には、少々辛いかもしれません。無理をすると、ケガにもつながりますので以下の点に気を付けて行うようにしてください。

・体を温めて行う。入浴後だとちょうど温まっているのでいいですね!

・息を止めない。しっかり伸ばそうとして、つい力んで息を止めてしまう人がいますが、それでは逆効果です。普段通り、もしくは深く呼吸するのを意識して、息を止めずに行います。

・無理しない。柔軟にかかわるので、先ほどお伝えしたストレッチのやり方が完璧にできなくても構いません。続けることで、少しずつ柔らかくなってきます。

寝る前のストレッチによる効果とやり方まとめ

寝る前のストレッチの効果について解説してきました。私は運動は嫌いですが、ストレッチは好きです。(最近は行っていなかったのですが…(笑))運動不足の解消にもなるので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。まず3日続けることが大切です。1分からでもいいそうです。

この記事で紹介した方法以外にも、ストレッチの種類は沢山ありますので、ご自身で好みのストレッチを探してみるのもいいかもしれません♪


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