おひたしにしても美味しい「菜の花」は、パスタにしてもとても美味しく洋風、和風どちらの味付けでも美味しく食べる事が出来ます。私もとても大好きで、春が近づくと食べたいな~(ぐぅ~)という気持ちになってきます。
前はパスタと言うと洋風なイメージでしたが、最近の健康志向で和風パスタも広く浸透されてきました。菜の花入りパスタも和風味で提供しているお店も多く、和風の方が好きだなーという方も少なくありません。最近は個人的にも和風に仕上げるのがかなりマイブームなので、今回は和風にするコツ紹介をしたいと思います。
味付けの方法などは、王道のものから意外なものまで含まれていると思いますので、ぜひぜひご参考に!
目次
菜の花のパスタを和風に仕上げるコツとは?
ではその方法を順番にご紹介していきたいと思います!ぜひご参考にしてみて下さいね。
菜の花のパスタを和風にするコツ 「その1」まずは基本
で、菜の花パスタを和風にする最初のコツからお話します。
そのコツとは味付けで「麺つゆ」を使用する事。これにより和の味を演出出来ます。これだけでも、一気に和風のパスタになってしまうのです!ぜひ試してみて下さいね。また、場合によってはごま油を少し垂らしても良いと思います。これも大人っぽい味になるのでオススメです。
菜の花パスタを和風にするコツ 「その2」ちょっとした技
次にご紹介するのは、これはもう裏ワザと言えるのかもしれませんが、詳しい方は結構使っているものなんです!
実はひじょーに美味しく仕上げられるのが「お吸い物の元」です!この味付けというのも、さっぱりとして、でも風味があって、ものすごく美味しく仕上がります。ちょっと意外な感じがしたでしょうか?
お吸い物の元といえば粉のイメージがありますが、少ない水気で粉っぽさがなくなるまでなじんでくれ、和の味付けが菜の花にもパスタにも絡んでくれる為初心者でもプロの様な味が出来ます。なんだかまさに裏ワザという感じですが、これが本当に和風テイストで美味しいのです。パスタは粉物との相性も良いと感じています。(これは個人的な意見かもしれませんが。)
アクセントとしてバターを一緒にからめると、まろやかな風味が楽しめます。※一気にものすごーく本物っぽい料理にもなります。
菜の花パスタを和風にするコツ 「その3」応用編
そして、「和だし」を使った菜の花入りスープスパもおすすめです。上から刻んだ海苔と小葱をかければより和風テイストに仕上がりますし、ランチやディナーで振舞えば喜ばれる事間違いなしです。
また、魚とも相性が良いですので、シラスや白身魚等と一緒に調理しても良いです。魚がたくさん入っているパスタというのは作るのが結構難しいのですが、菜の花と和だしを使うのがかなり重要なポイントなんです。
風味も良くなりますし、サッパリとして美味しく仕上がります。
菜の花はどんな食材にも合う?
今回は和風について中心にお話をしましたが、菜の花は基本的にはどんな食材でも合わせやすいです。洋風でも和風でも中華でもどんな味付けでも美味しく食べられる春の食材です。※本当に春を感じさせますよね
ビタミン類も豊富で栄養価の高い食材ですのでパスタの具材意外でも積極的に摂ると体も嬉しい食材です。ただ、多少苦みがあるため、小さいお子さんは苦手とする子も多いですが、調理方法によっては苦みを感じにくく食べやすくなります。
その点についても、少し紹介をしておきますね。これによってさらに美味しく仕上がりますよ。
菜の花に必要な下処理とは?
調理方法によって苦みが感じにくくなるとお話ししましたが、そこで一つアドバイスとなるのが菜の花の下処理です。菜の花をそのまま調理すると、苦みが残ってしまいますので一度下茹でしてからパスタソースにからめるのがおすすめです。
これによって、スープやソースとのからみもかなり良くなるんですよ。おひたしで食べればあまりアクはなく感じますが、基本的にはアクのある野菜ですので下茹では必須だと思います(こういう手間が大事なんですよね)。
これを意識しておけば、かなり色々な食材とも組み合わせる事が容易になります。
まとめ
という事で、今回は菜の花のパスタを和風にするコツを中心にお話ししました。
おさらいをすると、和風にする方法として、
・麺つゆを使用する。※場合によってはごま油も
・お吸い物の元を使った味付けをする。※バターをからめるのもアリ
・和だしを使用する。※魚との組み合わせも良い
菜の花はどんな食材にも合いますし、本当に重宝します!ただ、上述した様に、よりおいしく食べるのであれば下処理は忘れない様にして下さいね。あぁ、本当に春になるのが待ち遠しいです。楽しみですね。
という事で、ぜひぜひ今回紹介した内容をご参考に、美味しいパスタに仕上げてみて下さい!紹介した方法全部を試してみてほしいなと思っています^^