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読みやすい記事って一体どの様に書けば良いのでしょうか?

誰かが書いた文章はもちろん、過去に自分が書いた文章でも、読み返してみるとなんだか読みにくい!ってものって結構あります。

もしかしたら、あなたにもそんな経験があるかもしれないですね。

もし読みやすい記事の書き方のコツがあるとしたら、ぜひとも知りたい情報ですよね。

ちなみに、私自身、文章を書くのはあまり得意ではありませんでした。

今も特に得意とは思ってないのですが、少なくとも「何を書いてるか分からない」という記事だけは作らない様に心がけています。

普段から記事の書き方については勉強してるのですが、改めてその方法をまとめてみました。

読みやすい記事の書き方のコツについてご紹介しますので、よろしくお願いします^_^

読者に好まれる記事の書き方のコツ

まず結論を述べる

WEB上の記事というのは、検索エンジン、もしくはSNSなどのサイトを経由してアクセスされてきますよね。

このアクセス元となっているサイトには、あなたが作成したページの記事タイトルが表示されているはずです。

ここで、読み手の行動をしっかりと考えてみましょう。

アクセス元が検索エンジンであれば、検索窓にキーワードを入れ、検索結果の中から、悩みなどを解決するタイトルを見つけ、そのタイトルをクリックする。

その結果、あなたが書いた記事にやってくる。

という流れになると思います。

ですから、読み手には記事を読む明確な目的があるはずです。※大抵の場合、その目的はキーワードに表現されているはず

なので、その目的に対する結論を最初にしっかりと述べる様にしましょう。

結論を最後まで先延ばしにしてしまうと、読者はあなたがせっかく書いた記事を読み飛ばして、最後の結論の部分だけ読まれるという状態になってしまいます。

あなた自身が記事の中で述べたい事を結論としてまとめ、それをまず最初に述べる様にしましょう。

誰に向けての記事なのかを明確にする

これも非常大事なコツと言われます。

誰に向けて書いているのかを明確にしましょう。

文章の中で、◯◯な人向けの記事という風に名言しても良いです。

読者が、自分に向けて書かれているんだ!と分かる様に書きましよう。

例えば、

・この記事を読んでいる方の中にダイエットに悩んでいる方はいるでしょうか?

・あなたはダイエットに悩んでいませんか?

この2つを見比べてみると、シンプルですが、後者の方が伝わり易いと思います。前者の場合は、誰に言っているのかがちょっと曖昧です。

また、記事を書く方にとっても、相手が具体的になっている方が、記事は書きやすいと思います。

文を書くというよりも、特定の誰かと面と向かって話している状況を想像して、相手に語りかける様に文章を綴りましょう。

誰がどんな目的でその記事を書いたのかを伝えましょう

まず、記事の書いているのが一体誰なのか?どんな目的で書いたのか?を読み手に伝える様にしましょう。

つまり、あなたが記事を書く目的を宣言しましょう。

具体的に名乗ってもいいですし、どんな人なのか、記事を書く上でどんな経験値を持っているのか等を伝えるようにしましょう。

それから、なんで記事を書こうと思ったのか、何を伝えたいのかを具体的に述べる様にしましょう。

例えば、

・効率的な英語の勉強の仕方を伝えます。

・2年半も英語の勉強を続けてきた私が、最も効率的な英語文法の勉強方法を伝えます。

この2つを比べると、前者の様に書き手のことが分からない文章よりも、後者の様に書き手がハッキリしている方が、頭の中にハッキリと文章が入ってはきませんか?

読み手にとっては一気に文章が頭に入ってきやすくなります。

あまりに長すぎると、くどくなりますが、なるべく具体的に書くという事を意識しましょう。

構成やレイアウトは統一する

あなたのサイトに訪れた読者は、今読んでいる記事だけではなくて、あなたが書いた他の記事を読むこともあります。


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記事の構成やレイアウトが同じであれば、内容が分かりやすくなります。

記事毎に構成が大きく異なっていると、毎回毎回ちょっと読みにくいなと思われてしまいます。

記事の構成には統一感を持たせるようにしましょう。

レイアウトもしっかりと考える事が大切です!

使用する文字色や背景色なども統一をすれば、サイト全体として、書かれている記事が非常に読みやすいものになります。

読みやすい構成をしっかりと考えよう

記事の構成はしっかりと考える様にしましょう。

といっても、今は定番となっている構成があり、それが非常に分かりやすいです。

基本的にはその構成で記事を書けば良いと思います。

■定番の記事構成

冒頭文(リード文)
見出し1(小タイトル)
見出し1の本文(なるべく結論を述べる)
見出し2
見出し2の本文(見出し1本文の内容を踏まえての疑問等について)
・・・必要分の見出しが続く
まとめ

という構成です。

最近の記事の構成は、ほぼこの形なのではないでしょうか。

よく見る形だと思います。

この形にすれば絶対OKという訳ではありませんが、非常にまとめやすくて、読者にも分かりやすい形です。

分かりやすい見出しを付ける

見出しを付けると文章の全体像がグっと分かりやすくなります。

本や雑誌にも目次がついていますよね。この目次を見ただけで、「この本には、こういう内容が書かれているんだ」とすぐに分かる様になると思います。

最近は、記事の先頭に目次を入れている方も多くて非常に分かりやすいです。

読み手の方が「ここが読みたいんだよな〜」と分かる様な見出しを付けてあげるのが大事です。

また、見出しを付ける場合は、できるだけ具体的な見出しを付ける事が大切です。

例えば

・東京駅周辺のお店

・カップルにおすすめ!東京駅周辺のオシャレなお店5つ

であれば、後者の方がずっと分かりやすいと思います。

あまり長いと逆に読まれなくなりますが(^^;

単なる箇条書きの様な見出しではなくて、内容をしっかりとまとめた様な文章を考える様にしましょう。

読者が読みやすい言葉、表現を使う

記事の中で使う言葉は分かりやすいものにしましょう。

分かりやすい言葉ってどんなん?と思うかもしれません。

よく言われるのが小学校高学年の子でも分かる言葉を使いましょうという事。

かなり分かりやすい言葉を選択する必要がありますね。

分かりやすい言葉で書かれた文章と言うのは、後々自分自身が読み返しても結構分かりやすいなと思うことがあります。

また、文章はなるべく簡潔にまとめるようにしましょう。

なるべく短く区切って、スッと頭に入りやすいような文章を書く様に心がけましょう。

リサーチは十分に行うようにしましょう

これこそもしかしたら本当に大切なことかもしれません。

記事を書く上でのネタについて、リサーチは十分に行うことが重要です。

しっかりとリサーチされた文章というのは、仮に文章の流れが多少わかりにくいとしても、内容をしっかりとくみ取ってくれます。

特に、専門的な内容について記事を書いているときは、読者もおそらく専門的な知識を前提としているので、しっかりとリサーチをしなければ薄っぺらい内容だと思われてしまいます。

このリサーチをしっかりと行うことで、これまでに述べた記事の目的や、構成などもわかりやすくまとめることができます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

記事の書き方のコツを掴むことができたでしょうか。

今回お伝えしたことを意識するだけでも、読者に伝わりやすいような文章を書くことができるようになると思います。

記事を書く上でぜひ参考にしていただければと思います。

最近はコンテンツ力があるサイトが求められていると言われていますが、やはり、コンテンツを作るポイントは記事の内容だと思います。

あなた自身が色々な情報を収集した上で書く記事をせっかくなら多くの人に見てもらいたいですよね^^


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