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赤ちゃんが指しゃぶりをする姿はかわいいですが、「一体いつまで続くの?」と不安を感じている保護者の方は多いと思います。私も幼いころに指しゃぶりをしていた覚えがあるのですが、何歳まで指しゃぶりしていたか覚えていません。

うちの子も4歳になりますが、いまだに指しゃぶり現役です!(笑)いつかは辞めるだろう、と比較的、気楽に考えています。

指しゃぶりをするのはなぜ?

それでは、赤ちゃんは、なぜ指しゃぶりをするのでしょうか。

昔は、指しゃぶりする原因を「愛情が不足しているためだ」とか「母乳が足りないためだ」などと言われていましたが、現在ではそうではないことが分かっています。

赤ちゃんは、実はお母さんのお腹の中にいるときから指しゃぶりをしている子も大勢いて、口元に指が近づくと、反射的に吸ってしまうもので、母乳を飲むための練習をしているとも考えられているそうです。

指をしゃぶりはいつまで続くの?

赤ちゃんが指しゃぶりをしているのを見て、親せきや祖父母から「癖になるから止めさせなさい」などと言われ、早く止めさせないと…と焦っている保護者の方も多いのではないでしょうか。

実際にいつまで続くのかというと、一般手的に指しゃぶりは、大体4歳までには自然にやらなくなります。

5歳を過ぎても続く場合は、癖になっているので、対応が必要でしょう。

どういう時に指しゃぶりするの?

「指しゃぶりをしているから、もしかしてお腹すいたかな?」と思うことはあるでしょう。でも、実際には空腹時以外にも指しゃぶりすることは多々あります。

・生後4か月ごろまでは、口の周りにたまたま指があったので反射的に吸い付いた、という事が多くあります。

・生後5か月ごろを過ぎると、歯が生えてきたりして、むずむずするのを抑えるために指しゃぶりをすることもあります。

指しゃぶりをやめさせるべきか。

指しゃぶりによって、赤ちゃんの心理的な不安や緊張を抑える効果もあるそうです。

確かに、うちの子も何か落ち着かない様子の時は指しゃぶりをすることがあります。
それでは、その指しゃぶり、やめさせないといけないのでしょうか。


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各科目の専門医によって多少見解は違いますが、4歳を過ぎてもひどい指しゃぶりが続いている場合は、歯並びにも影響したり、心理的な原因であることも否定できないため、専門医に相談に行かれることをお勧めします。

指しゃぶりをやめさせるには

赤ちゃんがせっかく気持ちよく指しゃぶりをしているのに、無理やり引っこ抜くのはかわいそうですよね。そんなときは、次の事を試してみてください。

・一緒に手遊びをする

・運動遊びをして気分転換を図る

・指しゃぶりをしようとしたら口に入れる前に手を握ってあげる

うちの子の場合は、バイターストップという(マニュキアのように爪に塗る。自然素材で口に入れても安全なもの)苦い味がするものを爪に塗ってみました。口コミで評価が高かったものです。これを塗ると、苦みの効果は3日ほど続くので、確かにその期間は指しゃぶりがなくなりました。

寝ているときに指しゃぶりをしながら寝る子なので、指が苦くて泣かないか心配でしたが、それも杞憂でした。とても効果を感じます。ですが、こちらは保護者の方の好き嫌いがあるかもしれませんね。

赤ちゃんの指しゃぶりはいつまで?まとめ

ここまでで、赤ちゃんの指しゃぶりは生理的なものであることがご理解いただけたかと思います。それではもう一度、しっかりとポイントを振り返りましょう。

・赤ちゃんの指しゃぶりは大体4歳ごろまで

・指しゃぶりの原因というのは、大抵の場合は反射的なものである

・指しゃぶりをやめさせるには、手を使う遊びを一緒に行う

・4歳を過ぎてもひどい指しゃぶりが続く場合は、専門家へ相談を

早く止めさせたい気持ちもよく分かりますが、保護者の方が焦って指しゃぶりを見かけたら怒ったり、引っこ抜いてしまっては赤ちゃんに逆にストレスがかかってしまいますよね。そのため、保護者の方も正しい知識をしっかりと持つことが大切ですし、焦らずに指しゃぶりを辞めるときが来るのを待つことも必要ではないのでしょうか。

そういえば最近指しゃぶりする姿を見てないかも…そんな風に感じる日が来るはずです。

ですが、指しゃぶりは歯並びにも影響するので、歯医者さんには相談に行かれた方がいいかと個人的には思います。(うちの子が確実にすこーしずつ出っ歯になってきているからです!(笑))

何よりも大切な赤ちゃんのために、私たちに今できることをしてあげましょうね。子育てをしていると色々と大変な事もありますが、私も応援をしていますので、これからもお互いに頑張りましょう^^


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