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ごはん大好き!の人にとっては、おにぎりは大好物のはず。おいしいおにぎりは、他のおかずがなくても、それだけあれば大満足ですね(ちょっと言い過ぎ?)。あったかいおにぎりに、パリパリのノリを巻いてかぶりつくと、幸せな気分になります。

たかがおにぎりですが、握り方一つでおいしさは変わってきます。ですので、ご飯好きな私の様な人には、美味しいおにぎりを握れる事は日々の生活を充実させる上でとっても大事なんです。

ここでは、ラップで使って作るおにぎりの握り方をお伝えしていきます。なぜ、ラップ?と思ったあなた、その一番の理由はなんといっても安全性です。ホントに全然違います。素手で握ったおにぎりを握ってからすぐに食べる様であれば、おそらくは問題も少ないと思います。でも、朝に握ってお昼に食べよう、なんて考えていると、時と場合によっては恐ろしいことも起こるかも!?

ですので、ラップを使った握り方で、おいしいおにぎり、握ってみませんか?

ラップおにぎりに必要な材料や準備

使う材料や準備しておくべきものについて順番に説明しますね。

ごはん

おいしいお米で炊くのが一番、というのは分かっていますが、庶民の食べ物、おにぎりですから、いつも食べているお米で良いです。

お塩

これも、〇〇の塩といった、ミネラル豊富なお塩を使うと最高ですが、ごく普通の食卓塩で十分です。ただ、お料理用のお塩ではない方が良いですよ。

ラップ

どこのメーカーのものでもよいです。大きさ的には、中くらいの幅のサイズのラップがよいです。小さすぎると握りにくいですし、大きすぎてもラップがくっついてしまい、扱いにくいです。

ただし、大きなおにぎりを握りたいときには、大きいサイズのラップを準備しましょう。ここまでは絶対に必要なものになります。

お好みで必要なもの

以下はお好みで必要なものになります。

ノリ

私の場合には、パリパリの味付けのりを巻いたおにぎりが好きですので、それを準備します。家にある味付けのりが、小さなサイズしかなければそれでよいです。おにぎり用のノリがありましたら、それも便利です。

中に入れる具材

おかか、梅干し、コブ、ツナ、などなど、自分が入れたい素材を必要なだけ準備します。ちなみに私は明太子が大好きです^^おにぎりにピッタリの具材だと思います。

その他

握ったおにぎりを置く皿、ごはんをとりわけるボールやしゃもじ、中に入れる具材を準備するためのお皿、具材をおにぎりの真ん中にいれるための箸など、必要なものを適宜準備します。

ラップを使っておにぎりを上手に握る方法

さて実際にラップを使ったおにぎりの握り方を紹介していきます。と、その前にまずは準備からです。

まずはおにぎりを握るための準備をしよう

まずは、当然ですがお米をおいしく炊きましょう。おすすめは、少しだけ硬めに炊くことです。それによって、おにぎりにしたときのごはんが、つぶれにくく、べたつきません。

あ!材料を準備する前には、手を洗っておきましょうね。その上で、先に述べた材料を準備します。

で、ごはんが炊けたら、まずは、いつもどおり、ごはんを軽くしゃもじで混ぜ、ボールにおにぎりを握る分だけ取り分けます。このとき、ごはんをつぶさないように気をつけます。

そして、ラップをごはんがすべて包み込める程度の大きさ、ラップの大きさでいえば、22センチ幅のものでしたら、だいたい、真四角になるくらいの長さを切って広げます。この際、ラップがくっついてしまわないように気を付けましょう。また、大きいおにぎりが作りたいのであるなら、一番広い幅のラップを使うとよいでしょう。


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そのラップの端の部分を除き、ラップの上に塩を振りかけます。その上に、まだ熱いごはんを、自分が食べたい大きさの分、置きます。ご飯の中心部分にお好みで、自分の入れたい具材を箸で取って置きます。

ラップおにぎりの上手な握り方

そうしたら、いよいよ大事な握り方になります。まずは、ラップの周辺の外側を持ち、ごはんを全体的に包みます。このとき、一か所から巻いてしまい、ごはんとごはんの間にラップが入り込まないように注意します。

また、中の具材が外にでないように、周囲のごはんが具材の上に乗るように、注意をしながらラップでくるんでいきます。ラップでごはんを包めたら、それを両手で軽く握ります。形は、ご自分の好きなもの、たとえば、三角や丸、俵、なんでも良いです。その形に整えていけば良いです。

また、硬く握ると、おいしく仕上がりません。空気が含まれるような感じ、ふんわりとした感じに仕上げます。食べるときに、再度ラップの上から握り直し、ラップをむきながらいただくと良いでしょう。なお、ノリは、お好みによって、食べるときに巻くとパリっとしたあの食感を存分に楽しむことも可能です。

ラップおにぎりの握り方の注意点

おにぎりの握り方で注意しないといけないのは、食材に素手がふれることがない様にする事です。せっかく手で食材を触ることなく、おにぎりをにぎろうとしているにも関わらず、おにぎりを握る過程で、食材に触れてしまうと意味がありません。

ですから、食材は慎重に取り扱いましょう。また、握ったあとのおにぎりは、冷ましておきましょう。早くに冷ますことで、より衛生的になります。

加えて、例えいくらラップを使うから、といっても、手に傷があるときには、出来るだけおにぎりを握るのはやめましょう。手の傷には多くの細菌が付いていることが多いです。ふとしたはずみに傷がごはんに触れてしまうことも充分考えられます。せっかく握ったおにぎりで、お腹が痛くなる、なんてこと、絶対避けたいですね。

ラップで作るおにぎりが良いと思うのは、、、


ラップを使ったおにぎりの、なによりも良い点は、安全性が高いということです。あなたの手にどの程度の雑菌がくっついているか、ご存知ですか?きれいに洗った手にも雑菌がいっぱいです。何とおにぎりを素手で握るということは、実はその雑菌も含めて一緒に握ってしまう、ということになってしまうんです。(とっても恐ろしい話です)

その後ですぐにでも食べるのであれば、大きな問題はないんです。でも、常温で持ち歩いて、お昼にいただくなんていうと、菌が繁殖している、ということが十分考えられます。

その点では、ラップで握ったおにぎりは手で触った部分がなければ、比較的安全といえます。なので上手な握り方もしっかりと身に付けた方が良いと思います。

そして、そのおにぎりを食べるときにも、うまくラップをはがしながら食べると、手でおにぎりに触れることなく、いただくことができて安全です。しかも、手が汚れない、というメリットもあります。こういうところが、ラップおにぎりの良い所ですね。

まとめ

以上、ラップを使った美味しいおにぎりの握り方についての説明をしてきました。今回は塩を使って、中に具材を入れる方法でのおにぎりの握り方を説明しましたが、ほかにも、おにぎり用の混ぜ物をしておいて、塩やノリを使わずという握り方などもあります。

また、お赤飯や炊き込みご飯、酢飯を使ったおにぎりなどもアレンジができますが、なかには傷みやすいものもありますので、注意しながら取り扱ってくださいね。ラップを使って、安全でおいしいおにぎり、おいしくできると良いですね。


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