車が好きな方は季節を問わず、どこか景色の綺麗なところにドライブに行きたくなると思います。ドライブに行くためには、愛車の手入れをしっかり行っておく必要があると思います。
せっかく、景色のきれいなところにドライブに行ったとしても、車内が汚いと心の底から楽しめないのではないでしょうか。
また、どこか遠くにドライブに行くと、車内で何かおいしいものを食べたりすると思います。車内で食べると、知らぬ間に食べカスが落ちていたりします。特に、小さな子供がいる家庭では、必ずお菓子の食べカスが落ちています。
実は、夏場の湿気などで、車の中はとても汚れているのです。
健康で快適なカーライフを過ごすためにも、定期的に外側だけでなく、車の中もきれいにしていきましょう。
車のシートを掃除した経験
毎年、夏になると必ず車のシートとダッシュボード、小物入れ等を念入りに掃除しています。
特に車のシートは、汗をかいたり、食べこぼし、雨天時の雨などでかなり汚れているのです。
夏場の運転では、車内でエアコンを使用していても、日光によって汗をかいたりしています。つまり、車のシートはかなり汚いということが言えるのです。
実際に、車のシートをキレイにするには、作業を丁寧に行うことと、それなりに準備方法を知る必要があるのです。
必要な掃除道具をそろえたり、工夫をすることでシートの汚れや車内のにおいを取り除くことが可能です。作業時間としては、2時間程度はかかると思います。
最低でも、年に1回、(特に)夏場に向けて車内の大掃除をすることをお勧めします。
車のシートを簡単に掃除するための準備
車のシートを簡単に掃除するためには、まず始めに必要な道具をそろえましょう。
必要な物としては、布団たたき、シート用洗剤(なければ中性洗剤)、きれいな雑巾(できるだけ新品がいいです。)、バケツ、掃除機を準備しましょう。
まず、布団たたきは、掃除をする前にシートの汚れを浮き上がらせるために必要です。シート用洗剤は、自分で好みの物やシートのカラーに応じて適切な物を選びましょう。
もし、車のシート用洗剤がなければ、家庭掃除用の中性洗剤でもよいと思います。雑巾は、できるだけきれいなものを用意しましょう。
できれば、白いものが良いと思います。考えているよりも、ものすごく汚れています。それから、掃除機は必要不可欠です。家庭用の物で構いません。もしも必要であれば、延長コードなども用意して活用しましょう。
車のシートを簡単に掃除する手順とは?
車のシートを綺麗に掃除するには、まず始めにドアをすべて開けましょう。これは、風通しを良くすることと、車内に日光を入れることで、嫌なにおいなどを分解させるために必要なことです。
次に、布団たたきを使って、車のシートを片っ端からたたきます。車のシートは、すべて丁寧に一つずつ布団たたきでたたきます。おそらく、想像以上にシートからほこりやお菓子のくずなどが浮き出てきます。
シートから、ほこりが見えなくなるまで行いましょう。この時、力いっぱいたたかなくてもよいです。ある程度の力を入れることで、シートからほこりが出てきます。この作業をしていなければ、絶対にシートをきれいにすることはできません。
そのあとは、掃除機を使って車のシート、ダッシュボードや小物入れ、フロアマットなどの順できれいにしていきます。
シートに掃除機をかけるときは、シートのリクライニングを全部倒しましょう。シート背もたれ部分とシートの部分の間に、お菓子のくずや汚れがたまっていることが多いです。
掃除機をかける順序は、汚したくない優先度の高いに掃除機をかけるとよいと思います(フロアマットも掃除機をかける場合は、最後に行うとよいと思います。)。
最後に、シート用洗剤などを使ってシートを水拭きします。
この時に注意することは、必ず雑巾は固く絞ることです。そうでなければ、水拭きの後の乾燥に長い時間をかけなければなりません。洗剤を使用する割合は、ごく少量で構いません。特に家庭用中性洗剤を使用する場合は、1~3滴程度でよいと思います。
水拭きの後には、1~2時間程度はドアを開けっぱなしにしてシートを乾燥させます。しっかり乾燥させなければ、かび臭いにおいがするようになります。
車のシートを掃除する時の注意点
車のシートを掃除するときは、必ず晴天の時に、なるべく早い時間帯から行いましょう。その理由としては、車内の掃除は、丁寧に行おうと考えれば、かなりの時間を必要とします。
そして、掃除をする準備をしっかり行うことです。必要な物品は、できるだけ前日までに用意しておいて、段取りなどを確認しておくとよいと思います。
それから、どこで掃除するのかについても考えておきましょう。家の前で行うのか、洗車場に行って行うのか、ガソリンスタンドで行うのかを決めておきましょう。
洗車場で行うのであれば、他の洗車スペースで洗車している車から水しぶきなどが飛んでくることも予想されます。それに掃除機は他の人が使っていると、順番を待たなければなりません。
そして、一番大切なことは天気です。曇り空だとシートを水拭きしても乾くまでに時間がかかるのです。そのような様々なことを想定して行う必要があります。
まとめ
車のシートには、ダニがいたり、雑菌や食べかすなどが落ちていて、定期的に掃除しなければ衛生的な環境とはいえません。しかし、車中を掃除することは、考えているよりも大変な作業です。
入念な準備をして、効率的に行わなければ、以外と綺麗にならずに終わってしまいます。
また、定期的に車を綺麗にすることは、車に対して愛着がわくきっかけにもなります。とても大変な作業ですから、家族みんなで掃除することで、良い思い出作りにしていきましょう。