赤ちゃんの爪って、とっても小さくて爪切りなんて難しい~!と思いませんか?この記事では、赤ちゃんの爪切りのコツについて解説いたします。
私も思い返すと、赤ちゃんの爪を初めて切ったときは冷や冷やしたものです。
手も小さければ、当然、その爪はもっともっと小さいのです!!我々の様な大人の大きな手では、その爪を切ってあげるのも一苦労ですよね。
目次
赤ちゃんの爪切りは大人と一緒でいいのでしょうか?
私の場合は、いざ赤ちゃんを迎える準備をする!となってから、とにかく色々なベビーグッズを買いそろえたのですが、お手入れセットの中に小さなハサミがありました。
表示を見てみると「爪切り」…え?ハサミで爪を切るの?(鼻毛切りみたい…(笑))と最初見た時はびっくりしたのですが、いざそのハサミで赤ちゃんの爪を切ってみると、なるほど!大きさ的にも切りやすい設計をしていました。ハサミで爪を切るというのもかなり新鮮でした。
刃先が丸くなっており肌を傷つける恐れがない、キャップがついており刃先が開く恐れもない、など安全に配慮された設計のものもあります。
大人と同じような形をしている爪切りの中には、実は赤ちゃん用のものもあるんです(気を付けて探してみてほしいです)。これは、生後9か月ごろから使用できるものがあります。
赤ちゃんの爪切りのコツとは?(そのタイミングとコツ)
当然の事なのですが、赤ちゃんは、こちらの都合などお構いなく動き出してしまうものです。爪切りも嫌がって、なかなか切らせてくれないこともあるでしょう。切り方について、ここから詳しく解説をしていこうと思いますので、ご参考に!
赤ちゃんの爪切りのコツ
1.まず赤ちゃんが寝ているときに切ることです。私はしょっちゅうこの方法で切っていました。赤ちゃんを動かさずに、自分が切りやすい位置に動くことが大切です。
2.2人がかりで切る。赤ちゃんが起きていると、嫌がって動いたりしますよね。そのため、一人が抱っこして体を支えておき、もう一人が爪切りに集中します。
3.授乳中やおもちゃなどで気をそらす方法です。これは、赤ちゃんがいつまで気をそらしているかにも関わりますが、赤ちゃんも嫌な気持ちせず切る事が出来ます。
赤ちゃんの爪切りのコツ(態勢)
ところで、人の爪を実際に切ってみるというのは、非常に難しくはありませんか?私は苦手です(笑)それでは、どんな体制で切るといいのでしょう。
まだ首や腰が据わっていない赤ちゃんの場合は、抱っこして切るのは困難です。赤ちゃんを寝かせたまま切るとやりやすいですよ。
首や腰が据わってきた赤ちゃんの場合、私が一番いいなと思った態勢は、座った状態で赤ちゃんを膝の上に抱っこして、赤ちゃんも自分も同じ方向を向きます。そうすると、自分の爪を切るのと同じような角度で切る事が出来るので、切りやすかったです。
どうしてもうまくいかないとき
もしも赤ちゃんの機嫌が悪かったりした場合には、あんまり無理に押さえつけてまで爪切りをするというのは、かなりかわいそうですよね。爪切りで赤ちゃんの皮膚を傷つけてしまうこともあるかもしれません。
無理やりやると、赤ちゃんも次から「爪切りは嫌なことだ!」と認識して、爪切りを見るたびに嫌がってしまう事態になりかねません!(うちの娘はそうでした…)
そのため、そんな時には、あまり無理せず、時間を空けてみたり、途中で終わらせても構いません。やっぱり無理強いは良くないですからね。
一体どの長さで切るべき?
赤ちゃんは、よく顔を引っかいたりとか、手づかみで食事したり(とほほ。。。)、中には指しゃぶりする赤ちゃんもいますよね。そのため、こまめに爪が伸びていないか点検してあげましょう。
深爪にならない程度に、約1㎜以上伸びたら切ってあげましょう。
赤ちゃんの爪切りのコツまとめ
それでは、これまで解説した、赤ちゃんの爪切りのコツについて、ポイントを振り返ります。
・無理やり切ろうとしない。
・首や腰が据わってきたら、抱っこして膝の上に座らせると切りやすい。
・こまめに爪の長さを確認。
赤ちゃんの爪切りは、慣れるまで少し大変かもしれませんね。うちの子も、一時期(数か月)爪切りを嫌がったときがあり、その頃は私も子供の爪切りが苦痛でした。ですが、その時期も少しの辛抱です。少しずつ大きくなってきて、爪切りは痛くない・怖くないと知ったら、嫌がることは少なくなりますよ。
もしくは、赤ちゃんがお気に入りの歌を歌うことで、爪切りの時間が楽しいものだと思ってくれるかもしれません。ぜひお試しください。
いずれにせよ、赤ちゃんにとって安全第一で、無理せずに行ってくださいね。色々と大変な事もありますし、試行錯誤もするかもしれませんが、赤ちゃんの爪切りに頑張るあなたを応援しています!