普段何気なく生活している中で、ついつい気が付かない間に習慣として触ってしまっている壁、汚れがたまっていませんか?
たま~にする大掃除で、すっかりくすんでなんだかベトベトの壁紙にうんざり、頑張って拭いてるけど水拭きだと落ちた気がしない…。壁紙が汚れて、こんな色だったかな?と思っている方。その汚れはひどくならないうちに落としましょう!
これをきっかけに、人にも環境にも優しい、セスキを使った掃除をはじめてみませんか^^
壁紙がキレイになると家全体が明るいイメージに変わります。くすんだ壁紙では、くつろぎ空間は作れません。溜まった汚れを落とすのは時間も労力も使います。
今日からためない生活を始めてみましょう。
家の壁紙が汚な過ぎた。。。
まず、以前の我が家の状態を語らせて下さい。
我が家の壁紙は本当に汚すぎたんですよ。。。
特に気になった箇所は
・居間の一番大きな普段はテーブルを寄せてある壁
・玄関からトイレに抜ける通路の壁
の2箇所です。
この2箇所について、なんでこんなに汚いのか原因を調べてみました。
居間の壁は、子どもがよく自分で書いた絵、作品などを貼り付けていたり、走り込んでいって壁にタッチすることによってつく手垢、こっそりと落書きした跡などが原因のようです。
玄関は、作品展示スペースでテープで紙を張り付けることが多い事が原因の様です。たたきに降りるのに結構高さがあるため、膝の悪い義母が必ず壁の決まったところに手をかけていること、まだ小さい子どもがトイレまでくっついてきて、ドア越しに遊ぶため、顔や手がこすられてしまうため皮脂汚れがついていることも壁紙が黒ずんでしまう原因だという事が分かりました。
これらの汚れであれば、基本的にはセスキを使って汚れを落とせる事が分かり、いざ掃除をしてみると、思ったよりも綺麗になり、それ以降はこまめな掃除を心がける様になりました。
私が何度も実践しているやり方をここから詳しく紹介をしていこうと思います。
セスキを使った壁紙掃除の方法
100円ショップなどに売っている様なスプレーのボトル(500ミリリットル以上の水が入るもの)の中に、ぬるま湯500ミリリットルに対してセスキ小さじ1(5グラム)を入れてよく振り混ぜて溶かします。
その際、セスキがボトルに入れづらいので、ロートを使うと便利ですが、なければ半分に折り目をつけたメモ紙に、セスキをのせて、サーッと流し込むとこぼれなくていいです。
また、他に用意するものは、
・使い古しの歯ブラシ
・雑巾
があるといいです。
壁紙の黒ずみが気になるところに最初に作っておいたセスキスプレーを吹きかけて、まずは雑巾でなでて拭き取ります。そんなにひどい汚れでなければ、これで落ちると思います。
我が家の壁紙の場合は、少し凹凸があり、溝にも汚れが入り込んでしまっていたため、残念な事にこれだけでは少し薄まった程度でした。なので、セスキソーダを吹きかけたあとに使い古しの歯ブラシで壁紙が傷まない程度の力を入れてこすりました。居間の壁紙の手垢汚れはこれで落ちました。
鉛筆で書いた落書きはスプレー水ではなかなか落ちなかったため、歯ブラシに直接セスキをのせて軽くこする様にします。1回だけだとほんのりと跡が残りました(だいぶ薄くはなったのですが)。なので、ここは乾いてしばらくしてから再度こするという事を繰り返します。何度か繰り返して綺麗になりました。
玄関の汚れは主に手垢が多かったようで、居間と同じくセスキスプレーを吹きかけて拭き上げました。やはり必ず触ってしまうところは汚れの付き具合も多かったため、歯ブラシ+セスキの粉でゴシゴシこすって汚れが落ちました。
掃除の注意点
壁紙によっては色落ちしてしまう可能性もありますので、まず始めに、目立たない様なところで試しに吹きかけてみて、使用しても大丈夫なのかチェックする事を忘れないでください。
また、セスキスプレー水は大量に同じ場所へかけると壁紙が傷んでしまう、ふやけてズレてしまう、最悪の場合は破けてしまう恐れがありますので、お気をつけください。もし何度か掃除する場合は、一度に綺麗にするのではなくて、何回かに分けて掃除した方が良いと思います。
歯ブラシでこする際は、力を入れすぎると壁紙が傷む、破ける恐れがありますので、くれぐれもゴシゴシこすりすぎないように加減して行ってください。
セスキは手の脂も落としてしまうので、ゴム手袋の着用をおすすめします。私はつい面倒くさがって使わないこともあるのですが、掃除が終わったあとは手の甲が粉を吹くくらいカサカサになってしまいます…
壁紙を掃除をして良かった事
居間の一番大きな壁なので、ここが汚れているとなんとなく部屋全体が、せっかく白い壁紙であるのにも関わらず、くすんで狭い、暗いような気がしていました。でも、思い切って掃除をしたことによって、壁紙の白さがだいたい戻ってくれたため、部屋全体が明るく、少し広くなったように感じられます。
ずっと気になっていた落書きも消すことができたので、ここには絵を書いてもいいんだと思っているフシのある子どもにも、キレイになったから書いたらダメなんだよ、というのが伝わったようです。
一度汚れが落ちたので、汚れやすい部分が凄くよ~く分かりました。それによって、普段の掃除でこまめに拭き取るように習慣づけたので、汚れがこびりついて落としにくい、ということがなくなりました。
まとめ
台所周りで大活躍のセスキではありますが、そうだ、手垢も油だからもしかして落ちるかな?と試してみた結果、面白いほどキレイになってくれました。
我が家のように小さい子がベトベトしょっちゅう壁にひっついているお家や、よくお家焼き肉をホットプレートなどで楽しむご家庭なんかは結構汚れ具合もひどいと思います。なので、思いついたときに・汚れを貯め込む前に掃除すると良いなと思います。