毎年、冬物衣料は出来るだけクリーニングへと出し、次の年に気持ち良く着られるようにしたいと思っています。それで、料金のかさむ冬物衣類のクリーニングをいかに安く出せるか、また、いかに洋服を大事に長く着る事ができるかを常に考えていました。
この２つの目的を達成するためには、経験上、クリーニングの頻度をどの位にすればいいか？をちゃんと検討する事が大事です。
私の場合、ある時からは、いつも買い物する某チェーン店で１月に行なわれていた福袋企画を利用しています。これはご家族の多い方にとっては嬉しいサービスだと思います。大きなお店に入っているクリーニングだとお正月にこの様なキャンペーンをしている事が多いんです。
そのサービスを活用するまでは、家でのドライクリーニングが全然うまくいかず、いっつもお店にお願いしていました。ただ、福袋企画を使う様になってからは、お得にクリーニングへと出すことが出来ています。
私がコートをクリーニングする流れを少しでも参考にして頂ければ、と思います。（尚、毎年同じサービスがあるかどうか、定かではありませんので、幾つかのクリーニング店で価格を比較してみる事を是非、お勧めします）
目次
私がコートを着る頻度
冬の間(１１月から２月の間）は、毎日のようにコートを着ています。誰でもそうかもしれませんが^^
私の場合はハーフコートを１着、それからダウンコートも１着、また、ロングコートを２着持っているので、それらをその日のコーディネートに合わせて、ローテーションで着ています。
それぞれのコートを長持ちさせる為に、出来る限り同じコートを連続で着ないように心がけています。ただ、気温が一桁になるような寒い日は、ハーフコートでは少し物足りないので、ロングコートかダウンコートを着用しています。
雪が降ると、ローテーションに関係なく、毎日ダウンコートを着ます。私は花粉症があるので、春先に着るスプリングコートは、出来るだけ花粉のつきにくい素材の物を選んで着るようにしています。
コートをクリーニングするオススメの頻度
これまでコートは、暖かくなってから、衣替えの時期に全部まとめてクリーニングへと出す様にしていました。冬の終わり頃に、近所のクリーニング店にまとめてお願いする様にしていました。種類によって料金も少し違っていて、ダウンコートだったり、インナー付きのコート、フードやファー等がついている物は、私が行くクリーニング屋では別料金になります。家族の分もまとめて出すと、かなりの出費になっていました。
しかも、年に１回だけの頻度だと、よく着るコートだけが汚れや臭いが少し気になっていたのです（私の場合はよく着るダウンコートですね）。お金の事も考えた上で、どの位の頻度でクリーニングするのか決めるのは結構大変です。
でも、とある企画を知って、自分なりの良い頻度が確立されてきました。
福袋企画のクリーニングがとってもお得
ある時、某チェーン店のクリーニング店で、福袋企画をしている事を知りました。年始に、大きなビニール製の福袋を配っていて、その袋に７点まで衣類を詰めて出す、という企画です。価格は約2000円程度でした。期間は２月初旬までの限定です。（結構長い期間ですよね。）
２月初旬は、まだまだ寒い日が多く、コートが手放せない時期です。それでも、一度試してみようと思い、ロングコート１点を手元に残し、ダウンコートとハーフコートとロングコートをクリーニングに出す事にしました。家族のダウンコートやコート、マフラー等も入れて、丁度７点になりました。
大きな袋とはいえ、冬物衣料は、とてもかさばるのでギュウギュウに押し込みました。なんと、家族の服とも併せてダウンコート２着、ロングコート２着、ハーフコート１着、大きめのマフラー１枚、ブレザー１着、これだけの物が入りました。
これで２０００円程度であればお得だと思い、クリーニング店へ。やはり、インナーやフードの別料金はかかりましたが、かなりお得にクリーニングに出す事が出来ました。
冒頭でも少しお伝えしましたが、正月はこの様な企画をしているお店が結構あるので、周りのクリーニング店のキャンペーン情報などは押さえておくと良いと思います。
よく着るコートだけは年に２回がオススメ！！
頻繁に着るコートでもなければ、クリーニングをするのは１年に１回の頻度でも全然良いと思っているのですが、例外もあって、よく着るコートに限って言えば年に２回程度の頻度でクリーニングをするくらいが絶対良いと思います。その方が結果的に長持ちすると思います。
あまり着ないコートは年に１回の頻度で、福袋企画などで値段が安い時や、冬物シーズンが完全に終わった時にしてしまうのが良いと思います。
※私の場合と同じ様に、１月いっぱいキャンペーン企画をやっているお店がある場合は、１月にクリーニングを出して、２月以降は本当に必要な洋服だけ着る。なんてのも良いと思います。
キャンペーンがある事が前提の計画になってしまいますが、多くのお店で安くクリーニングできる日があったりするので、そこを狙うのがやはりオススメです。
クリーニングをする時の注意点
先ほども書きましたが、クリーニング店によっては、インナー付きコートのインナー部分やベルト部分、はたまたフード、ファー等は別料金になってしまうことがあります。また、場合によってはコートや衣類の素材によっても別途で料金がかかるケースがあります。
私の利用した店舗では、カシミヤ製のマフラーや衣類は、追加料金がかかるそうです。料金表を一見しただけでは、見落としがちな点かと思いました。
別の点ですが、ほぼ取れかかってしまっているボタンや、ほつれている部分がある場合は、家で処理してから持っていくと、痛みがひどくならずに済むと思います。
クリーニングに出す時に、お店の方が一緒にチェックしてくれるので、ボタンが無くなる、という事はあまり無いと思いますが、衣類を見直す良い機会だと思いました。
クリーニングに出すメリット
クリーニングに出す前と、その後とでは、衣類の質感がまったくと言って良いほど違います。特に、ウールのコートをだと良く分かります。出すまでは、何回も着てくたびれた感じでしたが、戻って来たら、毛流れがきれいに揃って、まだまだ着られるコートに戻っていました。
また、私の持っている薄い色のコートは、普段着ているだけで、排気ガスや埃などで、うっすら汚れたような色になっていました。クリーニングに出してみると、汚れがきれいに落ちて、新品、とまではいかないのかもしれませんが、とってもきれいになっていました。
自宅でも、ドライクリーニングをしてみたことがあるのですが、思ったよりもきれいにならなかった経験があります。多少料金はかかりますが、気に入った服を気持ち良く、長く着られれば、長い目で見て節約になるのでは、と思います。
まとめ
クリーニングは、高い、というイメージがあるかも知れません。でも、気に入った長く着られると考えると、決して高くはないのかも知れません。
できるだけお得に、ずっときれいに着られたら良いですよね。
今回は、私が、コートをクリーニングへと出す頻度としては、これくらいが良いな。と思う事をお伝えしました。沢山のクリーニング店やサービスがあるので、ご自身やご家族にあったものをぜひとも探してみて下さい。多くの店舗では、季節の変わり目などにとってもお得なサービスを実施しているようです。
