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複数の猫と暮らしている我が家では、コロコロを使って猫の毛の対策をしています。

ちなみに私は、分譲マンションに、夫、娘と暮らしている50歳代半ばの専業主婦です。娘が猫好きのため、昔から猫と暮らしていますが、現在も3匹の猫と暮らしています。

3匹も猫がいると、部屋中あちこち猫の毛が散らばっています。普段の生活の中では、そう気にする方ではありませんが、やはり、外出前にソファーに座ったら、お尻のあたりが猫の毛だらけになってしまうと、さすがの私でも気になります。。。

また、妹に荷物を送った時、お姉ちゃんちからの荷物には必ず猫の毛がついていると言われた事もあり、他者からの指摘があるときも気になってしまいます。

そういうときには、猫の毛対策をきちんとしないと!!と思うわけです。そのように我が家ではいろいろな猫の毛対策をしているのですが、そのなかでも、非常に簡単なコロコロを使って猫の毛の掃除をする方法について今回はご紹介します。

猫の毛の掃除にコロコロを使おうと思ったのは

我が家では、私が専業主婦ではありますけど、掃除は大の苦手であまりしたいとは思っていません。実際、「ずぼら」であまり気にならないものですから、あまり清掃はしません。

でも、そうはいっても、健康な生活を送るためには清掃も必要です。特に、猫と暮らしていると、室内は猫の毛が舞う状態になり、吸いこんでしまうことになります。りあえずは、週に1回、家族で家中の掃除をする日を決めて清掃をします。

猫の毛の掃除は、床面については基本的には掃除機をかけて、そのあと、ハンディモップで清掃をして除去します。ですが、特にファブリック系のものについては、掃除機をかけてもなかなかきれいにならないので、そこで登場するのが、あのコロコロです。

コロコロで猫の毛を上手に取る方法

コロコロを使って、猫の毛を綺麗にとるためには次のような方法をとっています。まずは、ファブリック系のもので掃除機をかけられるものには掃除機をかけます。もちろん、パワーブラシをフル回転させて掃除機をかけます。

ただ、それでは綺麗にとれていませんので、そのあと細かな手作業掃除において、コロコロが登場します。

絨毯類に関しては、毛の向きにさからうようにして、端からコロコロをかけていきます。このとき使用するコロコロの大きさは通常サイズのものになります。

ついで、床面以外の、ファブリック系のものを作業効率を高めるために集合させておきます。我が家では、ファブリックのソファーの上に、猫のベッド3つ、それに加えて、特に冬は猫の大好きな毛布系のものも集めます。そして、平たいテーブルの上に一つ一つ広げて、同じく毛の向きにさからうようにして、コロコロをかけていきます。最後に、ソファーそのものにコロコロをかけていきます。

用いるコロコロは2種類です。一つは普通の大きさのもの、もう一つは幅の小さなものです。


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猫のベッドなど細かなところを行う場合には、小さなコロコロが案外役に立ちますので、使い分けをしています。もったいないかも、ですが、粘着力が低下したら、潔く粘着面をはがしていき、新しいものにします。

また、ファブリック系にコロコロをかけるときには、毛足の短い、遊び毛の少ないものからかけます。そこで少し粘着力が弱くなったものは、遊び毛の多い、多くの毛がとれそうなものに、さっとコロコロをかけて、予備的に使用します。

そうすることで、コロコロの使用量を減少させることができます。

猫の毛掃除でコロコロを使う時に注意しておきたい事

コロコロを使用するときには、間違っても猫に直接コロコロをかけてはいけません。猫の遊び毛があるから、それを取った方が効率的、なんて考えてはいけないということです。コロコロを使う回数を減らしたいのであるならば、猫のブラッシングを丁寧に、そして、頻回に行ってやることです。そうすると、猫の毛が散乱する機会が減少します。

加えて、コロコロをかける方向を誤らないことです。誤ってしまうと、猫の毛がとれないだけではなく、粘着面が、だーっと伸びてしまうことがあるんです。粘着面が伸びるのは、このほか、粘着力があまりに強すぎるときにも起こりますので、あまりに強い粘着力を持つコロコロはお勧めできません。

さらに、洋服などについているものをとりたいときには、案外着用してからコロコロをかけたほうが良いかもしれません。そのほうが効率よくきれいにとれるように思います。

コロコロを使った方が良い理由


猫は大きな音を嫌います。掃除機の音、ガチャガチャする音などは、大、大、大嫌いです。その点、コロコロは音がしないので、例え、猫たちの大好きなものなどにコロコロをかけていたとしても、怖がることはせずに興味をもって見ているだけです。

また、使い捨てですので、エチケットブラシのように、付着した毛をとるといった手は不要です。使い捨てであっても、高価であると、ランニングコストがかかり、困りますが、100円均一などで安く購入できるもので十分役割を果たすことができますから、その点もメリットの一つとしてあげることができます。

さらに、コロコロは場所をとりません。我が家ではリビングに小さなタイプのコロコロを常においていて、少し気になる時、洋服についたときなどは、ちょこちょこっと使用することができます。

まとめ

複数の猫と一緒に長く暮らし、しかも、掃除ぎらいのずぼらな私がコロコロを使って猫の毛対策、清掃をする方法をご紹介しました。猫が大好きな人にとっては、あまり気にならない猫の毛も、そうではない人にとっては不快に感じることが多いものです。

また、猫好きにとっても、猫の毛が舞っている生活は呼吸器系に負担がかかり、あまり健康的とはいえません。ですので、コロコロを上手に使って、なるべく簡単に猫の毛の対策をするのをおすすめしたいです。


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