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ひとりの女性が持っている洋服は、平均何枚だと思いますか?

なんと、300枚だそうです!(気持ち分かります、だって、お洋服っていっぱい欲しいですもんね)。毎年色々な流行りもありますし、お気に入りの服、そのうち着るかな?と思っている服。捨てられませんよね。私もそんな気持ちで沢山の洋服を持っていました。おそらく400枚近くは・・・。

おかげで我が家のクローゼットはパンパン。収納場所も服やカバンや靴で埋め尽くされていました。そんな我が家でしたが、子どもが産まれたことで心機一転。洋服を断捨離し、収納も見直すことにしました。見直しを行ったことであることに気づきました。

そもそも服は何枚あればいいの?

洋服が何枚あるか数えたことはありますか?一体何枚あれば、事足りるのでしょう。

洋服は40枚あれば足ります。上20着、下20着です。私は400枚ほど持っていたので、10分の1ですね・・・。

ちなみに、子ども服はいただきものやおさがりなどあり、結構な枚数ありました。200着くらいでした。おかげでクローゼットはぎゅうぎゅう。パンパンでした・・・。

ちゃんと着られてる?

こんなに沢山の服たち。ちゃんと着ることが出来ていれば問題ないです。とっても大きな収納やクローゼットがあるのなら問題ありません。でも現実問題難しいですよね。我が家は基準を設けて、服の所持数を見直しました。

いま着られますか?

まず、今現在着られるかどうかを判断しました。サイズアウトしているもの、汚れが取れないもの、着る機会のないものは手放すことにしました。

いつ着ますか?今でしょ!

次に残った服たち。いつ着る予定でしょうか?

・毎日着るもの→〇残す

・毎日着ないけど着る予定の立つもの→〇残す

・着る予定はない→×手放す

このように分けました。これで持っていた洋服が半分以下になりました。

我が家には合わなかった流行りの収納方法

泣く泣く減らした服たち。さてどうやって収納しましょうか?

私の場合、当初は流行りの収納方法を実践していました。クローゼットの中へ、洋服を色ごとに分け、ハンガーにかける。ズボンもハンガーにかける。Tシャツはたたんで、収納ボックスに立てて並べる。

このように収納すると、見た目もきれいですぐに何がどこにあるか分かりやすくなります。しかし、我が家にはこの方法は合いませんでした。

理由その① いちいち畳むのが面倒

理由その② 引き出しを開けなくなる

理由その③ ちゃんと収納しなくなり、一時置き場に溜まっていく

自分に合った収納を見つけよう

結局のところ、服を減らしても元にあったように「キッチリと片付けられない」ことが判明した我が家。

ああ。ショック。でも仕方ありません。前向きに考えましょう。


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1.現状を把握する

まず、現状を把握してみました。

・パパ :洋服に無頓着。同じ服ばかり着る傾向。着たものはハンガーにもかけずに山積みにする傾向。引き出しの中の洋服はほとんど出さない状態です。

・私  :お店のディスプレイの様に片付けたいが、実は大雑把なことが判明。

・こども:自分で洋服を選びたい年頃。気に入ったものばかり着たがる傾向。

2.理想を語る

次に、どうしたらやり易くなるのかインタビューしました。

・パパ :サッと取れてサッとおける。洋服の一時置き場所があると良い。自分で探せないから結局目につく服ばかり着てしまう。

・私 :基本時間がないので、サッとしまえてサッと取り出せる収納がいい。服全体を把握できて簡単にコーディネートを考えられるようにしたい。

・こども:自分で選べて、自分で取り出せるようにしたい。同じ服ばかりでなく他の服にも目が行くようにしたい。自分で片付けられるようにもしたい。

3.理想を現実化する

現状を把握すると我が家は、「キッチリと片付けられないタイプ」と判明しました。几帳面なようで、几帳面でないっ!(ベンベン!)。

・キッチリと畳まない

・使うものは目に見えるようにする

この2つを中心に収納を考えてみました。

パパ :基本的に引き出しに収納しない。クローゼット用の「吊るせる収納ラック」を購入。そこにTシャツを収納。パンツ類はパンツ用ハンガーにかけるか、吊るせる収納ラックにクルクルと丸めて収納。

私:基本ハンガーにかける。カテゴリごとに配置。羽織るもの→上着→スカート。パンツ類、ストール類は吊るせる収納ラックにクルクルと丸めて収納。

子ども:クローゼット内に子ども用のハンガーラックを設置。服をハンガーにかけて収納。こどもは色で選ぶので色ごとになるように分ける。

ストレスゼロのクローゼットへ

クローゼット内の収納を見直したところ、とってもスムーズに服選びが出来るようになりました。洗濯を干すときも、ハンガー可のものは個々にハンガーに干し、取り込んだらそのままかけておしまい。子どもにも、「お洋服片付けてきてー」とお願いすると、自分の洋服をハンガーラックにかけてきます。こうすることで、自分で洋服を選ぶ際もどこに何があるのか理解できるので、一石二鳥です。ちなみに、ハンガーは収納場所を取らない様に、細いタイプのものがおすすめです。

主人も洋服を選びやすくなったので、着たきりスズメから卒業です!

まとめ

服の収納方法はたくさんあります。限られたクローゼットや収納スペースの中でいかに効率よく、いかにキレイにできるのか。ああ。あの収納素敵!と私もテレビやネットや本などを見てよく思いました。

でもそれはあくまでも方法の一つに過ぎないこと。理想と現実は違うのです。

自分や家族の傾向をよく考えて、自分たちに合った収納方法をみつけましょう。そうすることで服選びも楽しくなりますし、どこになにがあるのか分かるので服を無駄に買うことも減りますよ。


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