私は本が大好きで、漫画から小説から雑誌までたくさん持っています。
思い入れのある本。お気に入りの本。そういった本は、読み返したりして、私のリフレッシュの一つです。その本たちに、結婚して主人の本。子どもが産まれて子どもの本と、どんどん本が増えてきました。
そんな本ですが、やはり本が沢山あると収納場所に困ります。困るからと言って捨てるのは忍びない・・・。また読み返したい本もあるし。子どもの本も、下の子どももまた読むだろうから捨てられないし・・・。
そこで、我が家は押入れを使ってお気に入りの本を収納することにしました。
目次
本の収納に押入れが向いている理由
本の収納は押入れがおすすめです。その理由を説明します。
本は重い
本は重いです。それが何冊にもなると更に重たくなります。収納も頑丈なものでないと困ります。
そこで押入れがおすすめです。押入れの耐荷重は中段でやく70キロ。枕棚は40キロ。少女漫画1冊が約160gなので、中段に約437冊、枕棚には250冊収納できます。
間口が広い
押入れは、ふすまを取り外せば間口がとっても広くなりますよね。押入れに本を収納しても、一目瞭然で探すことができます。本の出し入れももちろん、本を取り出してお掃除もしやすいです。
押入れに本を収納するポイント
では、早速押入れに収納しましょう
1.出来るだけ本を減らす
収納する際に、不要な本はないか確認しましょう。
雑誌で一部分だけ見たいものがあれば、ページだけ切り取りクリアファイルにいれましょう。これでかなりの量の雑誌は減らせます。私は、料理のレシピをこの方法で収納しています。お気に入りのレシピばかり集めているので、このファイルを見るだけでも楽しくなります。
その他に、もう読まなくなった本。古くてもう読めない本。内容が古くい本など不要な本は残念ですがバイバイしましょう。
2.カテゴリごとに分ける
本を収納する際、カテゴリごとに分けておきましょう。
・漫画
・小説
・旅行本
・雑誌
・お勉強系 など
ごちゃ混ぜにしてしまうと、探す時にとっても手間になります。ここでの労力を惜しまずに分けておきましょう。
3.収納方法を考える
沢山の本、どれくらいの頻度で読みますか?収納する際、読む頻度によって収納方法を変えましょう。
・よく読む本
すぐに手に取れるように、可動式のラックに入れるのがおすすめです。押入れの寸法にあったラックにキャスターがついているものが良いです。これは可動式ですので、すぐに楽に取り出せて便利です。背表紙も見えるので何がどこにあるのかすぐに分かります。
・あまり読まない本
あまり読まないけど、たまには読みたい本。そういった本は収納ケースに入れて保管しましょう。おすすめは通気性の良いケースです。本は湿気を嫌いますから、布製や段ボール製のケースがおすすめです。カテゴリごとにしまい、何が入っているかシールを貼っておきましょう。衣装ケースに入れる方法もありますが、重たくなり押入れからの出し入れも危なく、そして億劫になるのでおすすめしません。
押入れ収納の注意点
押入れはやはり湿気がこもりやすい場所です。本は湿気を嫌がります。通気性が悪いとカビの原因になったり、虫に本を食べられたり・・・、なんてこともあります。
・除湿剤を置く
押入れ用の除湿剤を置いておきましょう。定期的に新しいものに取り換えて、湿気を極力減らしましょう
・換気をする
押入れのふすまを開けて、通気性を良くしておきましょう。通気性をよくすることで古くなった本の嫌な臭いも防ぐことができますよ。
・すのこを置く
通気性をよくするために、すのこを引いておくのもおすすめです。空気の通りがよくなり、湿気がこもりにくくなります。
・奥のものはすぐにわかるように
押入れの奥にしまってしまうと、自分自身が全然把握できない忘れられた本になってしまう事があります。そうならない様に、奥にしまったものには必ず何が入っているかラベルを貼ります。押入れの奥に何が入っているかわかるように、押入れの手前に「奥に漫画」など、書いておきます。これであの本はどこにいった?と探さなくて済みます。
まとめ
大好きな本は大切に保管しておきたいですよね。どこになにがあるのか、明確に収納場所を作り「今日は何を読もうかな?」とワクワクしながら本を選びたいですね。本を長持ちさせるためにも、収納して終わりではなく押入れの中も定期的にお掃除もしましょう。そしてお気に入りの本と、ずーっとずっと長く付き合っていきましょう。