あなたは睡眠が健康に影響を与えることはご存知でしょうか。私は寝ることが大好きで、寝ていろと言われたら何時間でも寝ていられます。(寝ていろと言われることがありませんが(笑))昼寝も好きで、寝て起きると嫌なことも忘れられるほどです(笑)
私の場合は寝すぎだと思うのですが、現代人は寝不足の人が多いですよね。寝不足だと、昼間に眠くなったり、仕事のパフォーマンスが下がったりと、悪い影響がありますね。
さて、この度のこの記事の中では、睡眠が健康に与える影響についていろいろと解説します。
目次
睡眠不足による影響6つ
睡眠不足は健康によくない!と聞きますが、具体的に睡眠不足が健康にどのような影響を与えるのでしょうか。ここでは毎日6時間以下しか睡眠がとれていない方を睡眠不足とし、以下に6つ挙げました。
・睡眠時間が短いと肥満になるリスクが高くなる
・寝不足により甘い食べ物が欲しくなる(生活習慣病のリスク)
・集中力、記憶力が落ち、気分が落ち込む、反応が鈍くなる
・風邪をひきやすくなる
・老化が進む(細胞のダメージを促進してしまうため)
・脳卒中であったり高血圧などになってしまう可能性が高くなってしまう
寝すぎてもよくない?寝すぎによる健康への影響3つ
睡眠不足は良くないから…たっぷり睡眠をとろう!そんなあなたは、寝すぎに注意です。ここでは、寝すぎとは毎日9時間以上寝ている方とします。
・睡眠時間が適度な人よりも、脳の衰えが早い
・頭痛を起こしやすくなる
・長時間の睡眠は眠りが浅く、眠りが浅い状態では脳を休めることができず、逆に疲れてしまう
じゃあ理想の睡眠は何時間?
睡眠不足もダメ、でも、それとは逆に長すぎてもダメ…それでは、一体何時間くらいが最適なのか非常に気になる所ですよね。
一般的に健康に良いのは、7~8時間と言われていて、そこから大きくずれると健康にも影響があるとも言われています。ですが、誰でもこの時間が一番いい!というわけではありません。「十分に眠った実感があり、すっきりと目覚める事が出来る時間」が理想的な睡眠時間なのです。そのため、この睡眠の時間にはかなーり個人差があります。日中眠くなることがなく、元気に活動できるように睡眠をとることが必要です。
良質な睡眠をとるためにやってほしいこと5つ
しっかり眠ったのに、翌朝体がだるくて起きるのが辛い…という方もいるでしょう。それは健康にとって良質な睡眠があんまりとれていないからかもしれません。「十分に眠る=良質な睡眠をとる」ためには、どうしたらいいのでしょうか。
・早起き(5:30頃)をして、23時までには就寝する
・入浴は就寝3時間前には済ませる(体温が高いと寝つきが悪くなります)
・就寝前に、ヨガやストレッチなどの軽い運動を行う
・真っ暗な部屋で寝るのがおススメ
・リラックスできる音楽を流したり、お香・アロマを焚く
寝る前のスマホは厳禁!!
寝る前にスマホを見るのは良くない!ともいいますけれども、それは一体なぜなのでしょうか。
なんと、1件メールを確認しただけで、スマホのブルーライトによりコーヒーを2杯飲んだときと同じくらい覚醒してしまうのだそうです。どうりで、寝る直前までスマホを見ていたら、なんだか寝ようとしても眠れないのですね。暗い中で、スマホの画面はまぶしく感じるほどですもんね。
このため、就寝の2時間前からはスマホやパソコンなどブルーライトを発するものを使用しない方がいいそうです。それでも仕事や用事でどうしても使わないといけない方もいるでしょう。そんな方へ、ブルーライトカットの眼鏡や、スマホなどの画面に貼るブルーライトカットシートを使用、そして画面自体の明るさを眩しくない程度に調整するなどの対策がおススメです!
昼寝の効果
最近では仕事の時でも、昼休憩時の昼寝をするのがいい!と話題になっていますね。昼寝により、午後もリフレッシュして活動できるのです。昼寝の前にコーヒーやお茶などのカフェインを摂取し、15~30分ほど机にうつぶせて休むのがいいそうです。それ以上寝てしまうと、深い睡眠に入ってしまうので、逆に仕事のパフォーマンスが下がってしまいます。
ちなみに、睡眠不足を補うために昼寝をする場合は、横になって90分ほど休んでください。
まとめ
さてさて、今回は睡眠が健康へと影響を与える事(どの様な影響か?)についてお伝えしてきました。
よく休日に寝だめ(ふだんより長時間寝て連日の睡眠不足を補おうとすること)をする方がいますが、それは体内時計に影響を与えるので、良いとは言えず、日々規則正しい生活をすることが大切です。この記事を書いている私も、寝る前のスマホや寝だめをしてしまうので、記事を書きながら戒めになっています(笑)
あなたがこれからも健康的に生活していくために、もしも今回お伝えした事に思い当たる場合には、ぜひとも睡眠というものを見直してみてくださいね。