低血圧や元々眠りが浅い方など、寝起きが悪い方は身の回りにいませんか。私自身、寝起きは悪くない方だと思いますが、寝起きが悪い方が身の回りにいるだけで、気を使わないといけなかったり、生活でも支障をきたしてしまいそうなものです。
現に私も学生時代、寝起きが悪い友人がいました。お互いゲームが好きだったので、一緒によくゲームをしていました。そのまま、その友人の家に泊まったりすると、必ず朝には気を使ったものです。
こちら側が寝起きが悪いことによって苛々したり、相手側が寝起きが悪く私に対して苛々したり、少し朝はムードが悪くなりがちな時がありました。
そんな中で、上手な起こし方だったり、寝起きが悪い人とうまく付き合っていく方法を見つけました。友人関係や夫婦関係、家族関係を円滑にするためにも、寝起きが悪い人とはうまく付き合っていく方法とは何か気になりませんか?
目次
まず、寝起きが悪い人に対して思う事
正直、寝起きが悪い人に対しては、「低血圧」や「寝不足」、「眠りが浅い」等、どうしようもない原因はあり、しょうがない事ではあると思います。その反面、寝起きが特別悪くない側からすれば、「起きてくれよ」とか「自分の都合で目覚めが悪いのにその苛々をぶつけてくるな」とこちら側も苛々してしまいます。
これでは、双方が苛々する原因になりかねないと思います。
私は正直寝起きが悪い人に対しては、「健康維持の為の努力」や「十分な睡眠時間」等、健康管理を十分にしていない寝起きが悪い側の人間の責任であると考えています。(どうしても仕事の関係や、アルバイトの関係等で無理な場合はありますが・・・)
十分に健康管理ができない環境だとはいえ、寝起きをよくするための努力をして欲しいです。
2つの気づきがきっかけで「上手に起こす方法」を知った
私自身、学生時代にゲーム好きな友人と一緒に、ずーっと熱中してゲームをしていると、いつの間にかもの凄い時間が経ってしまい、そのまま友人の家に泊まる事もありました。で、翌日の朝になれば、寝起きの悪い友人と気まずい朝を過ごさなければなりませんでした。もしも、上手な起こし方などがあれば、すごく楽なのにな、と思っていました。
それは私にとってはひじょーに苦痛でした。朝、帰ろうと思っても友人が起きるまで帰れない、お腹が減ってどこか外食がしたくても無言で食べるためあまり楽しくない等、不満は色々ありました。
そんなある日、以下の事を意識するだけで、朝気まずい関係にならずにすみました。
・友人が寝ているときはなるべく静かに過ごす。これは、なるべく深い眠りについてもらえるようにと朝変な音を立て友人を起こしてしまい不機嫌になられないためです。
・起こすときは、大きな声を出さずに語りかける。突然の目覚めは誰でも気分が悪いものです。ただ、起こす側はそれに気づかず大声で起こしてしまいがちです。
この二点は私自身も無意識に試した事なのですが、今思えば、友人を起こす際の上手な起こし方だったなと思っています。ここまでする必要があるのかと思いますが、こちら側の我慢もある程度は必要です。
寝起きが悪い人の上手な起こし方はこの2つをにかく意識する事
先ほども、書きましたが、上手な起こし方として大切な、
・相手が寝ている間は、とにかく静かに過ごす様にする事(トイレなどに行く時は本当にそーっと、起こさない様に)。
・もしも相手を起こすときは、大きな声は出さずに、そっと静かに語りかける事(急に大声を出されると結構イライラします)。
とにかくこの2点に気を付けると良いと思います。
突然の目覚めは誰でも気分が悪いものです。ただ、起こす側はそれに気づかず大声で起こしてしまいがちです。上手に付き合うためにはこちら側の我慢も必要で、なるべく自然に起きてもらう事を意識します。
さらに、ゆっくりとカーテンを開け陽の光で目覚めてもらう、寝てる友人に静かに話しかける等、色々編み出しましたが、なるべく「自然体」に起きれた方が目覚めが悪い方からするといいようです。
上手な人の起こし方が分からないと、人間関係で苦労をしてしまう?
もしも、上手な人の起こし方が分からない場合、相手との間で、朝に気まずい時間をすごしてしまいます。また、相手から「こっちは気持ちよく寝ているのに無理やり起こしやがって」と反感を買ってしまうことだってあります。
そうして人間関係がこじれたり、あいつはがさつだと思われたりして、それが周りの人達の中で噂になってしまうと、嫌われ出したり、せっかく築きあげてきた人間関係・信頼関係が崩れてしまうような気がします。
上手に人を起こせないくらいでそんなおおごとにはならないでしょと思われている方、人間関係はかなり敏感で繊細です。それっぽっちのことでも、信頼を崩してしまう可能性があります。
可能性が少しでもあれば、やっぱり不安ですよね。
起こし方が上手な人は人間関係上手?
上手に起こす方法を知っていれば、朝が気まずくなりません。
気まずいまま、出かけたり、遊びに行くのは正直気のしれた仲間・家族でもあっても、嫌なことだと思います。
なかなか、機嫌が戻ってくれなかったり、お互い苛々したままだとせっかくの生活も楽しいものではなくなってしまいます。
寝起きが悪い人が悪いのに、なんでこっちがそこまで気を使わないといけないんだと思われている方も少ないないと思います。ただ、最初こそ気を使ってしんどいなとは思うものの、慣れてしまえば気を使っている感覚で、人と接するという気持ちは薄れてきます。自分の日常になるのです!
もちろん、寝起きが悪い人の方が悪いだろーと思う事もあります(そもそも)。ただ、それを我慢するのも寝起きが悪くない人の役目なのではないでしょうか。
まとめ
人には欠点の1つや2つあると思います。
寝起きが悪い人に関しては、寝起きが悪い事が欠点の一つだと思います。私も寝起きが悪い事はありまあせんが、他の部分で欠点はもっています。
ただ、それでも周りに居てくれる仲間や家族がいるということは、私の欠点を包み込んでくれているのだと思います。
そう考えれば、寝起きが悪い人という欠点も包み込んであげることができます。特に、こちらが上手な起こし方を知って、それを実践する事ができれば、良い人間関係をつくっていけるのではないかと思います。