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夏服を出してゲンナリ…。洗濯したはずの服の襟に黄ばみ汚れが…。

これから暑くなる時期は、特に汗じみや襟汚れが多くなりますよね。ついでに臭いも気になります。

襟が汚れ、汗臭いワイシャツを着たサラリーマンは、いくら髪の毛をセットしていても不潔な印象です。

だから頑張らないと!と毎回ゴム手袋をして手洗いで生地を擦ったり押したりしていませんか?

それでは大事な洋服の生地も傷むし、自分の時間も勿体ないと思うんです。(昔の私がそうなんですが^^;)

今回はそんなとき手軽に出来る、セスキを使った襟汚れの効率的な洗濯方法をご紹介させていただきます。

用意するものも少なく、手順もかなり簡単なので、忙しくお仕事されている方はもちろん、日々家事に追われる主婦の方にもおススメします!

とっても綺麗になるので、着なくなった服をフリマアプリなどで売る際のホームクリーニングでも重宝しますよ^ ^

セスキを使って襟の汚れを落とした経験

私が実際にセスキを使って、襟の汚れを落とした経験について記しますね。

ある日乾いた洗濯物を畳んでいるときに、白いニットカーディガンの襟元の汚れに気が付きました。汗じみです。あらま。

洗濯もして時間が経った後だったので、どうせ汚れは落ちないだろうと思いながらも、水回りの掃除で使っていた「セスキ炭酸ソーダ」を思い出しました。

これは、弱いアルカリ性で皮脂汚れに強いという事は知っていたので、とりあえずスプレーの中にセスキ炭酸ソーダを溶かして、それを「シュー」と、襟の部分を目がけて吹きかけてみました。

するとスプレーを吹いたところがすぐそのまま綺麗になっていくのがすぐにわかります。

そして襟汚れに触ることなく、ニットを擦ることなく綺麗に襟汚れを落とすことができました。

ニットの汚れは擦るとダメージで毛玉になったり、ヨレたりするのでこのスプレーの水圧で落とす方法が最もベターだと考えます。

セスキを使って襟の汚れを落とす方法

セスキ炭酸水スプレーの準備

では具体的に襟の汚れを落とすための説明をしたいと思うのですが、まずは準備です。

まず、簡単に作れるセスキ炭酸水スプレーを作ってみましょう。

準備するもの

・空のスプレーボトル

・粉をスプレーに入れるためのジョウゴ

・水

・セスキ炭酸ソーダ

※セスキ炭酸ソーダは薬局や百均などで手に入ります。金額は108円から600円くらい。少しの量で水に溶かして使えるので、百均の小さなもので十分数ヶ月はもちますよ。

【準備する時に意識する事】

①空のスプレーボトルを準備しましょう。百均で売られているお洒落なスプレーボトルでも良いし、わざわざ百均に買いに行かなくても自宅で使い終わったスプレーがあればそれでokですよ。

②セスキ炭酸ソーダの粉をスプレーボトルに入れる時にこぼれるので、ジョウゴがあるとかなり便利です。ジョウゴも百均で手に入ります。(どんだけ百均行ってるんだ^^;)買いに行くのが面倒なら、いらない紙を三角錐のように丸めたものでも代用できます。

③セスキ炭酸ソーダはとても水に溶けやすいので常温の水道水で薄める様にしましょう!


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準備の仕方

では、セスキ炭酸水スプレーの作り方を具体的に解説しますね。

まずは、準備しておいたスプレーボトルの中に、用意しておいたセスキ炭酸と、それから、水道水を(準備していたジョウゴを使って)入れます。

量は大体ですが300mlの水に大さじ一杯くらいが目安です。それから蓋をして振り混ぜます。

水に溶けやすいため、10振りもしないうちに、粉は溶けて透明になります。

スプレーが出来上がったら、次に襟汚れの気になる服の汚れが気になる部分にスプレーしやすい様に、洗面所に置いておきましょう。

(具体的な)セスキを使って襟の汚れの落とし方

どうやって汚れを落とすか。それは非常に簡単です。

セスキ炭酸水スプレーを、3~5センチほど離してシュッシュッとスプレーしていくだけです。

時間が経ったものや生地が厚いものだと中々落ちないかもしれませんが、スプレーの水圧で生地の裏まで汚れを吹き飛ばすイメージでシュッシュッと何度もスプレーします。

薄い生地や、汚れた後すぐのものなら3~6プッシュで十分綺麗になると実感しています。

それ以外の汚れでも諦めずに何度もスプレーすれば大体綺麗に落ちるはずです。

セスキを使って襟の汚れを落とす時の注意点

簡単に作れる便利なセスキ炭酸水スプレーですが、セスキを使って襟の汚れを落とす時は以下の点に注意してください。

・スプレーの水圧が弱いと落ちない
→スプレーの水圧で落とす方法をお勧めしますが、肝心の水圧が弱いと汚れは落ちませんのでご注意下さいね。事前に確認できるなら水圧を確認しましょう。

・デニムなど重くて厚みのある生地にはほぼ効果無し
→Gジャンの襟汚れにも効果があるのかな?と思い試したところ、ほぼ効果無しでした。スプレーをしていても貫通せず生地に液体が吸い込まれていく感じでした。

・スプレーを作るとき、粉と水をすぐに混ぜないとスプレーの管の中で粉が固まる事があります。
→よっぽど私のようなズボラでない限り大丈夫だと思いますが、一度、慣れた頃に粉と水を入れてそのまま放置した事があります。いくら水に溶けやすいセスキでもスプレーの管に詰まりました。笑

色々書きましたが念のために注意する程度で大丈夫だと思います。

セスキは台所洗剤などと同じ弱アルカリ性なので、私自身そんなに気を付けたりもしていません。

セスキを使って襟の汚れを落とすメリット

セスキを使って襟の汚れを落とすメリットは沢山あります。それをご紹介します。

★擦らないので生地に優しく、生地が傷みやすい洋服でも使う事ができます。
(クリーニングにしか出せない服でも染みをつけてしまったら、まずはセスキで部分洗いをしておく様にすると、クリーニング屋さんも汚れを落としやすいですよ)

★漂白の様な強い薬剤ではないので手荒れの心配なし!
(着ている服に付いてしまっても無色透明で色落ちなどもしません)

★水圧で落とす方法なら夜脱いだ服にシュッとしてから洗濯機に入れておけば急いで洗わなくてもOK!

★消臭効果あり!
(柔軟剤の香りを邪魔しない無臭液体です)

★それ以外にも色々使える!!
例えば…
・水アカ汚れ
・コンロ周りの焦げ付き
…などなど!
油や皮脂、水由来の汚れなら大体効果あります。

★安くて経済的!

★洗剤を色々揃える必要なしで省スペース

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私も最初はこんなにセスキの信者になるとは思っていませんでしたが、とても万能で安価で…。

今ではセスキ炭酸水を大小色々なスプレーボトルに入れて家中あちこちに置いています。

ぜひスプレーボトルに入れてお使い下さい!手が汚れないのでお掃除が本当に楽になりますよ^ ^

以上、「襟汚れはシュッと落とす!」をキーワードにして、で1人にでもセスキ炭酸水スプレーの魅力をお伝えできていたら幸いです!


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