毎日の様に衣類を洗濯するのは大変ですよね。
私も毎日洋服を洗濯するんですが、これがなかなか大変だな。。。とずっと思ってました。
この生地は、こんな洗い方をしなければならない。みたいなルールもすごい面倒だと思っていました。
でも、ある時、「正しい洗い方ができれば洋服を始めとした衣類がすごい綺麗になるし、長持ちする」という事に気づきました。
それからは、洗濯して洋服を綺麗にする事が楽しくなりました。
※思えば、それまでは綺麗に洗濯しようという意識がかなり少なかったのかもしれません。。。恥ずかしながら。
勉強と同じで、嫌なものでも上手にできれば割と好きになったり、楽しめたりもするものです。
それからは、様々な洋服を効果的に綺麗にする方法を学んで、実践する様にしています。
今や、ある意味、洗濯が趣味の様なものになっています。
一度趣味になってしまうと毎日本当に楽しいんです。
今回は、私がこれまでに学んで、実際に実践した効果的な洗濯方法をご紹介したいと思います。
目次
効果的な洗濯をするために
衣類によって、洗濯をする時に注意しなければならないポイントがあり、これが非常にやっかいです。
素材によっては、縮んだり、色移りしたり。本当にテンションが下がります。
洗濯をする時に、おそらく多くの人が考えるのが、
・綺麗に仕上げたい。
・縮ませない様にしたい。
・良い香りを出したい。
・生地が傷まない様にしたい。
・色落ちや、色移りをしない様にしたい。
という事ではないでしょうか。
これらを達成するために、衣類別に洗濯方法を変える事がキモです。
洗うものに合った洗い方が大切!
衣類によって、洗濯の方法というのは全然違います。
使っている生地や作りが全然違うので、当然と言えば当然の事です。
もしも、全て他のものと同じだと思って、普通に洗濯したら「縮んだ!」とか、「色落ちした」とか、「クシャクシャになった」という最悪な状態になりかねません。
※俺は本当にテンションが下がりますからね。
そんなに難しくはありませんので、正しい(と言っていいのかな)洗濯方法をしっかりと学んで、毎日綺麗に洗濯できる様にしましょう!
衣類別の洗濯方法
さて、本題に入って、衣類別の洗濯の方法をここからは具体的にご紹介していきたいと思います!
今は衣類にも様々な素材が存在しますから、その素材にあった洗濯方法を選ばなければなりません。(めんどうくさい。。。)
丁寧に扱う事ができれば、洋服は長持ちしますし、常に綺麗に着る事もできます。
衣類はなるべく長持ちさせて、そして綺麗に着こなしたいというのは多くの方が考える事だと思います。
一つ一つ丁寧に、かつ効率的に洗濯をするために必要なポイントを衣類別に見ていきましょう。
※それぞれの衣類の詳細な洗濯方法について、別記事を紹介しています。詳細についてはそちらを参考にしていただければと思います。
ほとんどの衣類の洗い方
特殊な素材などが使われていないほとんどの衣類は、ごく普通の手順で洗濯すれば基本的には大丈夫です。
ただ、色が移ったりするリスクに備えて、別洗いをしたり、効果的にネットを使用する様にしましょう。
また、最近は柔軟剤を使用する事が多いと思いますが、柔軟剤は専用の投入口に注ぐようにしましょう。
そのまま洗濯槽の中に注ぐと、逆に衣類の臭いの原因にもなってしまいます。
1つ1つにあまりにこだわりすぎると続かなくなってしまうので、一般的な衣類については普通に洗濯をするだけで大丈夫です。
ただ、これだけは!という注意が必要な衣類もあります。
シャツの洗い方
シャツも一般的な衣類と同じように洗濯すれば良いのですが、特に気になるのは襟や袖の汚れです。
特に真っ白なシャツなどは非常に汚れが目立っちゃいますよね。特にがんこな皮脂汚れは本当に嫌になります。
汚れが取れていないままだと、着るのも嫌になってしまいます。
洗濯槽に入れる前に、汚れを浮かせるための洗剤を使用したり、セスキ、重曹などを使用する事で汚れが取れやすくなります。重曹などを使えば、消臭効果もあるんですよ。
重曹を使った襟汚れの落とし方はこちらの記事で詳しく紹介しています。襟の汚れが気になったらぜひご参考に!
ジーンズの洗い方
ジーンズは色落ちを気にしてほとんど洗わないという方もいますが、さすがに全然洗わないと臭いや汚れが気になりますよね。
※という私も普段は大体、簡単消臭などにする事が多いですが^^;
ジーンズについては洗い方に注意が必要です。正しい手順で洗濯をしなければ、縮んでしまうという恐ろしい状態になってしまう可能性があるのですT_T
また、色落ちしない様に、洗う時はお湯を使わずに、絶対に水洗いをするなど、洗濯方法にはコツがいります^^
ジーンズの具体的な洗濯の方法の詳細については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ニット、セーターの洗い方
色々な洗濯物の中でもニット素材のものは特に洗濯に注意が必要です。
適当に洗ってしまうと、すぐに縮んでしまうからです。
ニットが縮んでしまった時のあのショックといったら。。。私も縮ませてしまった経験があり、しばらくはニットを洗うのが怖かったです(笑)
とはいえ、冬などには非常に重宝しますし、着心地が良い素材です。
ぬるま湯を使って洗う等のコツがありますので、洗濯の方法を事前に確認して失敗しない様にしましょう。
特にアクリル素材の場合には、洗濯表記の確認も必要ですし、洗濯をするにしても注意が必要になります。詳細はこちらの記事で紹介しております。
スーツの洗い方
最近ではスーツの中に洗えるものがたくさんあります。特に夏に着るスーツの場合は、洗濯可能なものが増えてきています。
洗えるスーツなんてなかった時代の事を考えると本当に便利な世の中になりましたね^^
とはいえ、洗い方を注意しないとシワシワになったり、生地を傷めてしまう事もありますので、スーツの場合も洗濯には注意が必要です。
また、色落ちなどもしない様に使う洗剤にも気を配らなければなりません。
洗えるスーツの洗濯方法をまとめた記事もありますので、詳しくはこちらも参考にしてみて下さい。
洗濯の道具を効果的に使っていきましょう!
衣類別の洗濯方法を見てきましたが、洗濯をする時に使うと、効果的に綺麗にできたり、色移りを防止できる道具もあります。
洗剤の使い方
衣類に合った洗剤を使用する事が大切ですが、今はほとんどの市販の洗剤が、大抵の衣類に対応しています。
特別な素材などでない限りは、洗剤は市販の一般的なものを使用して大丈夫です。
たまに、シャツを真っ白にしたい!という理由で漂白剤をしようする事もあるかもしれません。
ただ、最近の洗剤は、なるべく衣類を傷めない様に、そして綺麗にする様なものが多いので、そちらを使う方が無難です。本当に優秀なものが多いです。
ですから、基本的には一般的な洗剤を使用して大丈夫です。
セスキ、重曹などの汚れ落とし
セスキや重曹などを使って、部分汚れを効果的に落とす事もできます。
洗濯槽に入れる前に、セスキをスプレーなどに入れて、襟などの汚れが目立つ箇所に吹きかけます。
汚れが少し浮いてくるので、その状態で洗濯をすると汚れが落ちやすくなります。
他にも、部分的な汚れに効果を発揮するものがあります。市販の部分汚れ落とし洗剤などもあるので、興味があったら見てみるのも良いと思います。
洗濯ネット
色移りや、型崩れ、衣類の傷みなどを防止しやすくるのが洗濯ネットです。
※完全に防止できる訳ではありませんが、使用しないよりは全然良いです。
私の場合は、洗える素材のスーツを洗濯する時などによく活用していまよ^^ネットの中に入れておけば、洗濯物同士がからまったりする事も大分減るので、かなり活躍します。
タオルの様に生地の表面がゴワゴワしたものもネットに入れた方が良いと思います。
洗濯のネットの使い方に関しては、こちらの記事でも具体的にお伝えしています^^
まとめ
衣類別の洗濯方法について今回はお伝えしてきました。
洗濯をしていると、今だに気づく事などもあって、結構奥が深いなと実感します。
毎日綺麗な洋服を着る事ができれば、かなりテンションもあがりますので、日々の生活のモチベーションにも繋がると思います。
ぜひ、参考にしていただいて、洗濯マスターを目指してほしいなと思います。※私も日々勉強中なんですが、がんばりますので、ぜひ一緒にがんばっていきましょう^^;