日本の名湯、名所はどこ?なんて話になると、必ず挙がってくる草津温泉。
色々と観光もできるし、のんびりと、ゆ~っくりと温泉にもつかれるし、めちゃめちゃ素晴らしい場所です。
ただ、いざ草津温泉に行くにしても、意外と「観光でどこを回ったら良いか分からない~。温泉入れば良いの?」なんて人もいます。
それはちょっともったいないですよ^^
せっかく良い所がありますので、事前に情報収集をしておくべきです。
私自身が素晴らしいと思ったおすすめできるスポットを今回はご紹介していきます。
湯畑
草津温泉の人気スポットの一番人気と言われているのが湯畑です。
草津の温泉の湯量は日本一と言われるほどですが、目の前に渾々と湧き出る大量の源泉は、その迫力に圧倒されます。
湯畑は草津温泉のシンボル的な観光スポットになっており、ちょうど温泉街の中心にあるのでアクセスが非常に良いです。
また夜になるとライトアップするので湯畑一帯の雰囲気が一気に幻想的でロマンチックになります。夜遅くまでカップルや家族づれが周囲を散策している姿を見かけます。
特にクリスマスシーズンになると湯畑の周りもクリスマスイルミネーションで飾り付けられるので本当にうっとりするほどの美しさが体感できます。
夏も良いですが雪に囲まれた湯畑も、また素晴らしいです。
西の河原公園&露天風呂
湯畑からゆっくり山の方へ散策しながら歩いていくと20分ほどで西の河原公園に到着します。緑多いエリアなので夏でも非常に涼しく散策するのにはぴったりの観光スポットです。
川が流れに沿って遊歩道が整備されているので小さな子供や高齢者でも歩きやすいように配慮されています。
その川は全て温かい温泉で、河原のあちこちから温泉が湧き出ている様は、非常に幻想的でした。
ちょうど良い位の温度の温泉が流れていたので、みんな思い思いに川のせせらぎに足を浸けて足湯を楽しんでいましたよ。
この西の河原公園の一番奥には、なんと草津温泉でも最大の広さを誇る「西の河原露天風呂」(ほんとすごい広さ!)があります。
その広さは何と500㎡ほどで大自然の中で最高の湯を楽しむことができます。
熱の湯
草津といえば湯もみが大変有名ですが、この熱の湯では毎日時間を決めて湯もみと踊りを一般公開しています。
湯畑の目の前にある熱の湯ですが、もともとは草津の代表的な入浴法である時間湯を楽しめる共同浴場の一つだったようです。
ですが現在は改装して観光用に湯もみを公開できるように温泉の浴槽を取り囲むようにして観客席がしつらえてあります。
また、熱の湯では湯もみを直接体験させてもらうこともできるので、希望者は大きく手をあげて参加の意思を伝えると良いと思います。
湯もみを実際に体験することは草津の旅の良い思い出になることは間違いありません。夏の間は、特に観光客が多いので朝のうちにチケットを購入しておいた方が良いでしょう。
公共浴場
草津温泉には公共浴場があちこちに点在しています。
どれも非常に小さな浴場で、だいたい三人前後が入浴するといっぱいになってしまうほどですが、それほど混雑していることはありません。
また、こういった公共温泉浴場は、ほぼどこも無料で利用可能です!
観光客も宿泊している宿の温泉のほかにも公共浴場のお湯めぐりをする人が多いですし、日帰り温泉として公共浴場を何軒もはしごして存分にお湯を楽しむ観光客も多いです。
浴場ごとにお風呂の雰囲気も違うので色々な温泉浴場を気軽に体験できるのが魅力ですよ!
まさに温泉好きな人にはたまらない思い出になると思います。
ゆとりを持った旅のプランで行動すると、こういった草津温泉の公共浴場をたっぷり楽しむことができます。
草津熱帯園
草津温泉で忘れてはならない観光ポイントの一つが草津熱帯園です。草津に来てまで熱帯園?と最初は思ったのですが、これがなかなかの充実度なのです!
様々な動物たちがドーム型の温室内にたくさん展示されていて子供だけでなく大人も楽しめるように工夫されています。
珍しいサルやカピバラ、ワニ、亀、爬虫類の数々、少し古い建物ですが中はとても整備されていてきちんと動物や爬虫類たちが管理されていて素晴らしい見どころとなっていました。
また別料金ですが足の角質を食べてくれるドクターフィッシュの浴槽もあり、大量の魚が足にまとわりつく貴重な体験もでき子供も大喜びでした。
中心部の湯畑からは徒歩で30分近くかかりますが送迎バスも出ているようです。
まとめ
という事で今回は草津温泉のおすすめ観光スポットをご紹介しました。
やはり温泉にまつわる場所が多いですが、公園や熱帯園なども結構オススメなのです。
軽い運動をしたり、温泉にもつかったり、健康的で充実した旅行になると思いますのでぜひ訪れてみて下さい。