最近はシンプルなお部屋が人気ですよね。シンプルでスッキリなお部屋。憧れます。でもちょっと待って。あなたのお部屋はどうですか?お部屋は使いやすいですか?物があふれていませんか?
そんなお部屋のお掃除も、不要なものを「捨てる」ことでスッキリと快適なお部屋に変わります。捨てることの意味、そして捨てる方法をご紹介します。
目次
まずは何をすれば良いのか?
我が家の場合
我が家は主人と子ども2人の4人家族。家族が増えたことでどうしても物が増えてしまいます。子どものおもちゃ、洋服、雑貨等もろもろ・・・(何でこんなにあるんだろ)。それに加えて私は衣装持ちなものでクローゼットがパンパンでした。
捨てることへの決意
我が家は収納箇所がいくつかあり、生活は出来ていたので大掛かりな断捨離は考えていませんでした。が、2人目を妊娠した時に非常に悪阻が酷く、主人の実家の母にお手伝いに来ていただくことに。「やばい。何がどこにあるかわからない」そうなんです。収納する場所があるのを良いことに、色々と「とりあえず詰め込み」をしてしまったので、私以外は誰もわからない「ブラックボックス」と化してしまったのです。
そもそも捨てなきゃダメなの?
お部屋を掃除するには、不要なものを捨てることから始まります。そのまま置いておけばいいじゃん!と思われるかもしれませんが、物が多いことで起こる問題があるのです。
・探し物が多くなる
・掃除が大変
・見つからないので新たに同じものを買ってしまう
これでは、時間もお金も勿体ないですね。
誰でもわかるように掃除しよう
誰にでもわかるように、部屋の掃除をすることにしました。
捨てるための3ステップ
減らす
とりあえず不要なものを減らす=捨てることにしました。
対象の部屋のものを別部屋に出します。出したものをカテゴリに分けます。
・今いる
・今いらない
・保留
片付かない原因は、収納スペースに対して物が多いのが要因です。なので今現在本当に必要か判断します。これは手際よく行います。迷ったら、これは一旦「保留」カテゴリに分けておきます。
ちなみに我が家は、マジックが7本出てきました。こんなに要らないですよね・・・。しかもインクが出ないものも多数!ワオ!
分ける
今いるものを配置します。3つポイントがあります。
・使う場所に使うものを!
自分がそこで何をするのか考えて、必要なものを配置します。ここにこれがあったら便利だなと思われるものも配置します。
・使用頻度にわける
よく使うものはすぐに取り出せるように、便利な場所に配置します。
・一緒に使うもので分ける
我が家の場合は小さい子どもがいるので、お出かけグッズをひとまとめにしました。(おむつポーチ、ウェットティッシュ、着替えの袋、日焼け止め、虫よけ)
これをすることで、バタバタするお出かけ前もカバンに「サササッ」と入れるだけなので、とても楽です。帰宅後はカバンから出し、元の場所に戻します。これで主人からお出かけの際「〇〇どこーー??」と聞かれることもなくなり、私のイライラの元もひとつ減りました。
収める
使うものを使いやすく収めることです。引き出しの場合、手前のものは取り出しやすいですが、奥のものはなかなか取り出しにくいので、探す手間も増えますし、使用頻度もなくなってしまいます。なので、引き出しは3分の2くらいの収納量で押さえておくことがポイントです。
高さも大事なポイントです。手を伸ばしてみて届くかどうか。使用頻度の高いものであれば「サッ」と取れる位置がベストです。我が家はこのポイント基本に部屋の掃除を行いました。一番多かったのはやはり洋服です。
洋服を捨てる
思い入れのある服。痩せたら着られるであろう服。高かった服・・・。など沢山ありましたが、今の私の生活スタイルを考えて判断しました。
洋服を減らす
全ての洋服を出して、
今いる・今いらない で判断しました。私の場合、しましまTシャツが10枚ほど出てきました。しかも白黒ばかり・・・。これはサイズや着古し感で判断し3枚残し7枚捨てました。
洋服を分ける
3つのパターンに分けました
1軍:子どもが小さいので、動きやすい服や、洗濯がしやすい服、汚れても悲しくない服など
2軍:お出かけ用の服(ただし、サイズの合わないものはアウト)
3軍:お仕事を始めたら着る服(ジャケットやパンツなどカッチリしたもの)
洋服を収める
1軍は使用頻度が高いので、手に取りやすい箇所に収納しました。2軍、3軍の順で収納しました。
おかげで毎日のコーディネートにも悩まなくなり、支度の時間が格段に短くなりました。更に、自分の持っている洋服の傾向が分かるので、買い物先で衝動買いをしなくなりました。今のところ、しましまTシャツを買わずに済んでいます。
リビングも掃除する
リビングって色々な物が沢山ありますよね。家族のものが混在していることも多数!我が家は文房具が多くて困っていました。
先ほどのルールに乗っ取って、まず減らす。全部出してみると出るわ出るわ。ホチキスは4つ。ハサミは3つ。ペンに至っては30本くらいありました。それを今使うか、今使わないかで分類。ペンは10本に減らし、ハサミは2つ。ホチキスは2つにしました。
これを小引き出しに仕切りを作って、そこへ収納しました。わかりやすい様に引き出しに「ハサミ」「ホチキス」とシールを貼りました。おかげで使ったらすぐにしまうクセが出来て、「ハサミがなーーい!」と、探す手間もなくなりました。
まとめ
部屋を掃除するには、不要なものを捨てることが一番大事です。不要なものを捨て、わかりやすく収納することで、イライラがなくなり心に余裕を持つことができます。
少しでも物が増えてきたなと思ったら、3つのステップで見直しましょう。そしてきれいなお部屋をキープしましょうね。