今から出勤や大事な外出、という時。あなたの髪の毛は、ドライヤーでセットしたままの状態になっていますか?その髪のウネリ!つかの間の湿気に気分憂鬱になってませんか?
しっかりと湿気対策を行う事で、その憂鬱を解消しましょう!特別にヘアケア製品などを購入することもなく解消する事ができると思いますよ(少なくとも私がそうなので)
夜の洗髪後に、ほんの少しのドライヤー時に意識したり、朝にほんの少しのお手入れをするだけで、お出かけ時に増してくるウネリから解放されること間違い無しです!
このテクニックは何より、美容サロンのプロからの直伝テクニックです。ドライヤーで髪を乾かす時のポイントや、ウネリが気になる時にだけ市販のコンディショナーを変えてみるといった工夫が満載だと思うので、ぜひご参考に!
目次
髪の毛の湿気に対する悩み
女性ならば誰もが経験する、湿気による髪のウネリ。女性だけに限らず、くせ毛のある人ならば男性でも悩むところだと思います。
夜ドライヤーで髪をセットした時は完璧!と思っても、朝はボサボサってことありますよね?ボサボサ部分を濡らして髪にまたドライヤー当てて、そこまでして出かけたはずなのに、雨降りの満員電車で台無しになるなんてこと、経験していませんか?
いっそ、髪の毛が長いのであれば縛る、もしくは、まとめるしかない!なんて対策方法を取る方も多いと思います。
だけれど、雨降りだって大事な結婚式パーティやデート、今日こそバッチリ決めたいと思う日だってあります。身につける服やバッグ、靴はオシャレに決まっても、トイレの鏡に映った「キマらない」髪の毛に憂鬱になんかなりたくないですよね。なので、湿気対策は本当に大切なのです。
髪の毛の湿気対策
洗髪時からドライヤー、外出前と順を追ってお伝えしたいと思います。
シャンプー&コンディショナー
まずは、シャンプーとコンディショナー選びのポイント。巷ではオーガニック、ボタニカル、ノンシリコン、シリコン入り等、とにかく沢山のタイプのシャンプーで溢れています。
まず、シャンプーに関しては、基本的に自分自身の悩みに対応するものを使えば良いと思います(髪の毛の悩みは人それぞれですので)。例えば、毛穴がつまりそうで嫌!という人はノンシリコン、自然派系で尚且つ原料に安全を求めるのであればオーガニック、というようにです。
私自身のあくまで経験によるものですが、大事なのはシャンプーよりも、コンディショナー選びです。普段色々なタイプのシャンプーコンディショナーを手にしている方も、梅雨時やウネリを気にする前の日や当日にはシリコン入りのコンディショナーを使用してみると良いかも知れません。
シリコン入りがどうしても気になる方も、根元は避けて使ってみてください。次のシャンプーで丁寧に落とせば大丈夫だと思います。シリコンコーティングを確実にする為に、シャンプー後は水気を切り塗布してしばらく時間を置きます。シリコンコーティングは私の場合は、効果的です。
ドライヤー
次に、ドライヤーの使い方のポイントです。
ドライヤーを当てる前に、優しくタオルドライ。しばらくタオルを巻いたままにする方がいらっしゃるみたいですが、絶対に避けましょう!タオルドライ後はすぐにドライヤーです!ウネリ感が確実に変わるでしょう。
まずは全体をなんとなく乾かします。ドライヤーは横から、下からは当てないでください。強風が出る出力大のドライヤーでも中くらいの風をかけます。ドライヤーをかける時は、キューティクルを抑えるように必ず髪の上から下へと向かう様にしてかけましょう。
なんとなく乾いてきたら、クシを通してヘアクリップで細かくブロッキングします。
表面だけ乾いていて、実は後頭部部分は中が乾いていないというあるある。これは寝ている間に寝返りで擦れてウネウネの原因になります。
必ず、完全に乾かす!
寝る直前なら尚更時間はかかりますが必ず完全に乾かしてください。朝のガッカリ度が、この一手間でぐっと無くなりますよ!また、オイルやクリームを少量髪の毛に伸ばしておきます。
お出かけ前には、低い温度でゆっくり髪をドライヤーでセット。ブラシでウネリを伸ばすように、最後は冷たい風に変えます。
最後は少量のワックス!絶対に水分が多い整髪料は使いません。これは対策として非常に重要な心掛けだと思います。
湿気対策をする時の注意点
上述している内容ではありますが、注意点について改めてご紹介しますね。
コンディショナーは髪の毛のウネリが気になる場合には、その時だけでもシリコン入りを使ってみます。買うのはもったいない場合、小袋入りのトラベルキットを試しても良いかも知れません。
ウネリを作らない為にタオルドライした後には、すぐにドライヤーを当てましょう。この時、ドライヤーの角度に注意しましょう。ドライヤーは横からも下からも当ててはいけません。必ず髪の毛の上から下に向けて当てましょう。
面倒でも後頭部部分の中を意識して、髪の毛は完全に乾かしましょう。少しでも乾いてないと髪は必ずウネリます。特に寝る前直前のドライヤーでは、面倒でも完全に乾かすことに注意します。
また、早く乾かしたいが為に、強力な風は当てません。髪が逃げてウネる原因になります。必ず一つ下げてゆっくり乾かします。
湿気対策による生活の変化
湿気対策を行ったことで、チリチリした髪とおさらば。ウネってしまうからと髪をまとめたものの、何故か髪をまとめてみてもチリチリ。年齢を重ねるとともにツヤ感を足していけないと、みるみるやつれ老けて見えるばかりですよね。
自信につながる!
髪を綺麗にケアできたら、それだけで見た目の印象も変わると思います。鏡を見た瞬間、見た目に負い目を重ねていかないことで、自分の自信にもつながるという感じを持てました。
多少の手間は自分磨きには必要なことだと思い、手指のケアなどにもつながる意識を持てました。また、朝は家の洗面台もラッシュ。年頃の子も、気になるところは全く同じ。子ども達にも、きちんとあらかじめ予防したりケアできることを教えてあげられましたし、何より実感してもらうことで納得済みです。
まとめ
髪の毛のウネリ対策は男女問わず、髪の色や質、年齢にも関係なくできることです。
また、ウネる原因を減らす湿気対策は、実は髪に潤いを与えるケアでもあります!また、くせ毛の対策でもあります。
私は白髪が多いくせ毛ですが、ツヤ感を出すことできちんとした感じを出すことができました。ほんの一手間で、見た目の印象が変わることができます。
美しい髪は、誰しもが憧れ手に入れたいと願うものだと思いますので、諦めずに挑戦をしてみてほしいなって思います。