この記事を読んでいるあなたは、赤ちゃんを産んでから毎日毎日、一生懸命に赤ちゃんのお世話をしているママさんなのだと思います。もしくは、そんなママを支えるパパなのかもしれませんね。
あなたのもとに生まれてきてくれた赤ちゃん。とっても愛しくてかわいいでしょう!私も経験があるので、お気持ちがすごくよく分かります!見ているだけでこっちまでにこにこしてしまいます。
「赤ちゃんは泣くのが仕事」と一度は聞いたことがあるかもしれませんが、日中は赤ちゃんのお世話と家事に追われ、くったくたになって布団に横になっても、赤ちゃんは朝夜なんてお構いなく泣いてママを求めるものですよね。また、夜泣きがいつまで続くのかも非常に気になる部分だと思います。
目次
赤ちゃんが夜泣きをする原因
赤ちゃんは、当然の事なのですが、言葉をしゃべる事ができないために自分から泣くことで、おむつが汚れたことを教えってくれたり、おなかが空いたと教えてくれますね。
他にも、暑い・寒い・構ってほしい…など様々な理由で泣きます。
ですが、夜に空腹でもおむつでも、特に不快がないのに何時間も泣く原因というのは、さまざまな説(刺激、ストレス、睡眠サイクルの乱れ、興奮している、不安など)がありますが解明されていないそうです。
ちなみに日本の育児書では、赤ちゃんが夜に泣いてなかなか寝てくれないことを「夜泣き」と言いますが、世界の多くの国ではこの定義がないとのこと。
赤ちゃんの夜泣きはいつまで?
では実際に夜泣きというのはいつまで続くのでしょうか?赤ちゃんが生後8か月ごろになると、夜泣きに悩むママが非常に多いのですが、早いと大体生後3か月ごろから夜泣きが始まります。
当然、個人差がありますが、大体1歳半から、長い子の場合は2歳ごろまで続きます。
大人は夜にしっかり寝て、疲れを取りたいもの…。だけど、赤ちゃんと一緒ではなかなか夜も眠ることができず、イライラしてしまうこともあるでしょう。
私自身、赤ちゃんの夜泣きに悩まされた経験があり、赤ちゃんが泣いていても、隣でぐーすか寝ている夫にイラっとしたことをよく覚えています(笑)こればっかりはしょうがないのかもしれませんが。。。
赤ちゃんの夜泣きは軽減できるの?
赤ちゃんも大人と同じように、生活サイクルを整える練習をするのが効果的です。朝は7自ごろまでに起こすようにし、カーテンを開けてお日様の光を浴びましょう。夜は室内の照明も暗めにして、8時ごろに寝かせます。
お昼寝は生後4カ月までは4時間程度とってもよいですが、生後5カ月ごろからは3時間程度にしましょう。
また夕方の5時以降には寝かさないようにします。大人も昼寝が長いと、夜に寝付けなかったりしますよね。私の場合は、寝ても寝ても眠いのが悩みですが…(笑)
赤ちゃんの夜泣きが始まった!なかなか泣き止まない!
夜泣きが始まると、自分も眠いから早く泣き止んでほしいし、隣で寝ている家族が起きないかとハラハラするし、ご近所さんへの迷惑にならないか…等、一瞬にして色んな思いがこみ上げますよね。
おなかが空いてるわけでもない…おむつもきれいだし…それなのになかなか泣き止まないと、イライラしてくるものです。
そんな時には、ぜひ次の方法を試してみてください。
・2~3分、そのままで見守ってみる。
・それでも泣くなら抱っこして、ゆらゆらしたり、背中を優しくトントンしてみる。
・ビニール袋をカシャカシャと鳴らしてみる。(このカシャカシャの音が、胎内にいた時のような音を再現して、赤ちゃんが落ち着くそうです)
赤ちゃんの成長に従って、夜泣きもいつか終わります
子供たちが赤ちゃんから幼児になった今だから言えるのですが、赤ちゃんの夜泣きはいつかは終わるものです。
絶賛夜泣き中の時は、鳴き声を聞くだけでイラっとしてしまったのですが、今となっては、赤ちゃんの頃の鳴き声を懐かしく思うほどですよ!ほんとです。それも過ぎてみれば、思い出になっていくのですね。
ママが眠れなくてイライラしてしまうと、赤ちゃんもそれを感じてもっと泣いてしまうものです。
私は、赤ちゃんがお昼寝しているときに一緒にお昼寝しました。とにかく寝れるときに寝るというのが一番です。
家族や公共のサービスを頼るのも一つの手です
昔から、女性は家事をして育児をして家を守るもの。という考えがあり、今でもその考えに縛られて一人で頑張ってしまうママが沢山いる事でしょう。そんなママは、なんでも真面目に完璧にやってきたのでしょう。
ですがそこは少し頭を柔らかくしてみてほしいです。そんな時にはご家族に頼ってみるのはどうでしょうか。
ママじゃないと赤ちゃんが泣いてしまうのなら、赤ちゃんのお世話はママが担当して、パパには、例えば家事などをお願いしてみましょう(できる所から)。
もしくは、産後のママ向けの家事代行サービスもあります。ネットで調べてみると、ネットスーパーを始め、お料理代行やお掃除代行など様々な便利なサービスがあります。
一度、そういうのを利用してみて、サービスを利用することで自分の労力がかからなかった分、もっと赤ちゃんに愛を注げたり、ご自身のリフレッシュに使えたり、いいこともたくさんありますよ。
赤ちゃんを産んで育てるという、人類でもっとも偉業を成しているママ。あなたはそれだけでも本当に素晴らしいって思います!どうぞ、ママの体も大事にして赤ちゃんを育てていってくださいね。