我が家は全面フローリングの家です。実家が絨毯敷きだったので、おしゃれなフローリングの家に憧れていました。いざ、フローリングの家に住んでみると、「ホコリが目立つ」ことに気づきました。そんなフローリングの我が家でも、ある方法でお掃除を簡単に楽しく出来るようになりました。そのお掃除方法をご紹介します。
目次
どうしてフローリングはホコリが多いの?
毎日掃除しても、掃除してもホコリが舞う我が家。ホコリは一体どこからやってくるのでしょうか?
ホコリの正体は、
・洋服などの繊維から出る「わたぼこり」
・風で外から飛んでくる「すなぼこり」
・人の体から剥がれ落ちた「皮膚」
などです。
このホコリは軽いので、歩くたびにホコリが舞い上がります。ホコリは、一度舞い上がったら落ち着くまで数十分かかるそうです。ですので、お掃除してもすぐに汚れてしまうのです。
ホコリはハウスダストとも呼ばれ、舞い上がったホコリを吸い続けると、アレルギーの原因になったり、体調が悪くなったりすることもあります。
フローリングのホコリはどこから
毎日お掃除してもホコリがすぐに溜まる原因は意外なところにあります。壁や、天井にホコリがついているのです。これは私も、驚きでした。お掃除してみると汚れていました。壁には、壁紙の凹凸の中にホコリや汚れが付着して、それが床に落ちてくるのです。盲点でした。
フローリングお掃除しましょう
それではフローリングのお掃除をしましょう
1番のおすすめ「ほうきで掃く」
私が一番おすすめしたいのが、「ほうき」です。「あ!ホコリだ!」と思ったときに掃除ができます。
掃除機のように音もうるさくなく、出し入れも簡単。フローリングワイパーのようにシートの購入代もかかりません。排気も出ないので、赤ちゃんやペットのいるご家庭にもピッタリです。
フローリングをほうきで簡単掃除
ほうきでのお掃除は「静かに。そーっと」が基本です。
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ほうきを横に動かし、床の上をなでるようにゴミを1カ所に集めます。その時に「ザッザッ」と大きく動かすとゴミやホコリが舞い上がってしまうので、静かにそっと動かしましょう。
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集まったゴミやホコリは、ちりとりを使って集めます。その時もほうきは静かに動かします。
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集めたゴミはゴミ箱に捨てます。
ほうきは、天井や壁のゴミもお掃除できます。軽いので持ち上げられますし、簡単ですね。
フローリングの消臭には茶殻でお掃除
ほうきでのお掃除は、ホコリが舞いやすいのが難点。そんな時は「茶殻」を使って簡単にお掃除しましょう。
水気を切った茶殻をフローリングに撒きます。茶殻を掃きながらフローリング全体を掃きます。茶殻は湿っているので、ホコリや小さなゴミを一緒に集めることができます。そして茶殻には、消臭作用がありお掃除後のお部屋はとってもスッキリしますよ。
ほうきでのお掃除、他にもいいことがありました。
こどもがお手伝いしてくれるように
フローリングワイパーでのお掃除が主流の今日この頃。ほうきでのお掃除がなんだか珍しいらしく(基本のはずなのに^^;)、子どもたちも進んでお掃除してくれるようになりました。掃除機やフローリングワイパーよりも簡単にできるので、楽しいようです。
最近は、子どもサイズのほうきもとってもかわいいものが沢山あるので、ますますお掃除熱があがるかもしれません。
インテリアとしても
ほうきはとってもシンプルで場所を取らないので、しまわずにインテリアとして置いておくのも素敵です。
フローリング掃除におすすめのほうき
ほうきと言っても色々な種類があります。フローリングの場合は、傷をつける恐れがあるので、出来るだけ柔らかい素材のものがおすすめです。フローリングには「棕櫚(シュロ)ほうき」がおすすめです。
これは「シュロ」という木の皮が原材料となっているんですが、このシュロは柔らかく、モップのような掃き心地なんです。シュロは、「植物性油脂」を多く含んでいて、掃くたびにその油分が床に移って、なんと天然のワックス効果があるのですね。これは一石二鳥です。
しかもシュロほうきは、15年から20年耐久性があるそうでとってもコストパフォーマンスが高いお掃除道具なのです。
まとめ
フローリングのお掃除道具は、世の中にたくさんあります。最近では、便利な事に自動でお掃除してくれる機械もあります。でもあえて、ほうきでお掃除をしてみてください。ホコリやゴミがどこにあるかがよくわかりますし、自分でお掃除することでお家やほうきにとっても愛着が沸いてくると思いますよ。