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あなたは、ふとした瞬間に衣服にシミがついてしまった!!という様な経験が一度はあるのではないでしょうか?お気に入りの衣服が汚れてしまったりしたら、それって更にショックですよね。ボールペンを使って書き物をしていて、衣服にちょっと触れてしまい、シミになってしまった経験がある方もいらっしゃると思います。

私は、ボールペンを使って書き物をしている時に、ちょっとした不注意でボールペンを落としてしまい、衣服に線がついてしまった!!(泣)なんてことがしょっちゅうあります。

その経験の中でも一番ショックで今でも覚えていることは、白いズボンを履いているときに、油性ペンを落としたか何かでズボンの太もも部分に黒い線が入ってしまった事です~!!洗濯しても落ちなくて、それ以来、履いていません(泣)

衣類のシミの落とし方(油性ボールペンの場合)

衣服についてしまったシミの落とし方は、それが何のシミか、にもよるのですが、それでは油性ボールペンの場合は、どのような落とし方がベストなのか解説いたします。

■使用するもの

・除光液または消毒用エタノール

・汚れてもいい布切れ、またはティッシュペーパーでも可

・歯ブラシ(捨てていいもの、または綿棒)

※作業を行う際、汚れてもいいビニールを敷いてから、その上で行ってください。

■実施方法

・シミの部分に、古い布などをしーっかりと当てて、裏返しにする。

・歯ブラシ(または綿棒)を除光液につけ、シミ部分の裏側からトントンと、シミを古い布に移すイメージでたたく。

・古い布に、シミがついてきたら、少しずらしてきれいなところで、たたく。(これをきれいになるまで繰り返す)

・シミが落ちたら、通常通り洗濯する。

■注意

・除光液の使用で、シミ以外の色も抜けたり溶けてしまうことがあります。なので、目立たない場所で試してからの使用をお勧めします。

・革や合成革皮の場合は、シミは落ちません。

・シミがついてから時間がたつと落ちなくなってしまいますので、早めに対処しましょう。

・薬剤を使用しますので、火気は絶対に近づけないようにして、気分が悪くならないように常に換気を行ってください(お蔵入りになってしまった私のズボンも、こうやってシミを落とせばいいのですね!)。


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衣類のシミの落とし方(水性ボールペンの場合)

水性ボールペンの場合は、油性と比べたらいたって簡単なんですよ。

■実施方法

・シミの部分を水で濡らす

・上からペーパータオルを置き、ペーパータオルにシミが移るのを待つ

・シミが落ちるまで、何度か繰り返し、きれいになったら通常通り洗濯

どうしてもシミが落ちない場合

シミがついてから時間がたっていたり、油性ボールペンのシミだったので落ちない、といったこともあるでしょう。そんな時は、プロにお任せするのが安心です!クリーニング店には多数のシミ落としの薬剤や技術がありますので、困ったときには利用なさると良いでしょう。

・そのボールペンのシミがいつ頃ついてしまったのか

・ボールペンのインクの種類

以上が分かれば、クリーニング店へ伝えておくと、なお良いでしょう。(メーカーによってインクの種類が多数あるので、その種類によっても薬剤を変えて対処してくれるようです)

ボールペンの場合のシミ落としの方法 まとめ

これまで、ボールペンの場合のシミ落としの方法をお伝えしてきました。

大事な部分を振り返りましょう。

・まず、ボールペンが水性か油性か確認しましょう。それにより落とし方が変わります。

・汚れてもいいビニールを敷いてから行ってください。

・油性の場合、除光液などの薬剤を使用し目立たないところで色が抜けないか試してから、シミがついている裏側の面からたたきます。

・水性の場合、シミを水で濡らしてペーパータオルで押さえます。

・薬剤により、衣服が色が抜ける可能性もありますので、クリーニング店へお願いするのが安心です。

最近では、紙に書いても、擦る事で簡単に消すことができるボールペンというのも流行っていますが、布についてもこすれば消えるボールペンもあったらいいなと思うのは私だけでしょうか(笑)

シミがついてしまったからといって、急いで脱いでシミを落とす!なんてことは、できない場合が多いでしょう。シミをつけないのが一番ですが、誰しもシミをつけようと思ってつけているわけではないもの…ぜひ、この記事を参考にしていただき、ボールペンのシミをきれいに落としてみてくださいね。(私もこの後、早速やってみます!(笑))


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