最近よく聞く様になった「重曹」を使ったお掃除方法を、試したことはありますか?
我が家は小さい子ども（３歳と１歳）がおり、お掃除は「シンプル」「安上がり」「安全」をモットーにしています。
そこでオススメなのが重曹を使ったお掃除法。
今回は、みなさんが嫌いな「排水口のドロドロヌメヌメ」を重曹で簡単にお掃除しちゃいますよ。
目次
そもそも重曹ってなに?
正式名称は、「炭酸水素ナトリウム」と言い、これはお菓子のふくらし粉として使用されるのが有名なのですが、今はお掃除にも使われることが多くなりました。
・重曹の成分と特徴
重曹の成分は「弱アルカリ性」ですので、お肌にはとっても優しいのです。※なのでとっても安心できますね。
そして、この成分によって、何と酸性の汚れをちゃ～んと落としてくれるんですよ。
オススメ排水口掃除
それでは、重曹を使った排水口掃除をしましょう。
排水口の場所はどこ?
家の中に排水口はどこにありますか?キッチン、お風呂、洗面所でしょうか。一番気になる汚れはやはり「ドロドロヌメヌメ」汚れですよね。
では、排水口には一体全体どんな汚れがついているのでしょうか?
排水口にはこんな汚れがついている
まず気になるのが、ドロドロヌメヌメとした汚れ。そして臭いですね。このドロドロヌメヌメの正体は、ゴミが詰まって水垢ができそこに細菌が繁殖しているのです。
もうこれだけで、「汚—い！」と叫んでしまいそうですね。
キッチンの排水口には、食べ物カスや油汚れが詰まり、それが原因でヌメリや臭いが発生しているのです。
お風呂場や洗面所は、石鹸カスや髪の毛が排水口に詰まり、こちらもそれが原因でヌメリや臭い、そしてカビも発生することもあります。
さらにさらに、排水口の下のパイプの中で汚れが詰まっていると、そこにチョウバエが大量発生…なんてこともおこります。
当然の事ですが、これだけはぜーったいに絶対に、避けたい事態ですよね。
重曹を使って、排水口をスッキリとお掃除しよう！
このひどい汚れの成分は酸性であり、これには、アルカリ性の成分の重曹が非常に役に立つんですよ～（大事なので覚えておくと良いです^^）。
重曹を使った排水口掃除方法をご紹介します。
排水口のゴミを取ろう
まず、排水口に詰まったゴミを取り除きましょう。汚い排水口を触るのは勇気が必要ですが、がんばって!
用意するもの
・ゴム手袋
・割り箸
・使い古しの歯ブラシ
実施手順
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ゴム手袋を手にはめて、排水口に手を入れてごみを取ります。割り箸を入れてクルクルとまわすと、排水口奥の髪の毛などのゴミも綺麗に取れます。
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歯ブラシで汚れをかき取ります。
重曹で綺麗にしよう
いよいよ重曹の出番です。
用意するもの
・重曹
・お酢（重曹１に対して半分の量）
実施手順
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ゴミをとった排水口に、重曹をたっぷりとふりかけます。（排水口が見えなくなるくらい）
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上からお酢をまんべんなくかけます。
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シュワシュワと泡立ちますので、そのままの状態で３０分ほど放置します。
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３０分経ったらぬるま湯を使ってそっと洗い流します。（この時には、くれぐれも熱湯は使用しない様にお気を付けてくださいね。もしも熱湯を使用してしまうと、排水口のパッキンを傷める原因にもなってしまうんですよ～）
どうですか?あのベトベトヌメヌメの排水口が、とっても綺麗になりましたね。あの悪夢のような汚さはキレイサッパリと忘れましょうね。このきれいな状態が、真の排水口の姿なのです。
排水口の汚れを予防しよう
きれいになった排水口ですが、これをこのままの状態で、し～っかりとキープをしておきたいですよね。
そこで簡単に予防できるオススメの方法をご紹介します。
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ゴミはすぐとる
キッチンや洗面台の食べ物カス、また、髪の毛などのゴミはこまめに取る様にする事が大切です（これだけで、あのヒジョーに汚い状態を予防する事ができます）。
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アルミホイルを使う
アルミホイルの小さなボールをつくり、これを排水口の中に入れておく様にしましょう。するとヌメリや臭いの予防になるんですよ～。これはアルミホイルが持っている「金属イオン」の効果で汚れを防いでくれるんです。うぅ。これは簡単!
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排水口を汚いと思わない
これが大事。排水口は汚い場所ではありません。簡単なお掃除でいつもきれいな状態をキープできる場所なのですよ。
他にも使えるお役立ち重曹
排水口が綺麗になったら、残った重曹でついでにお掃除しましょう。
重曹はとても粒子が細かく研磨の効果があるので、キッチンのシンクに少量重曹をふりかけスポンジで磨いてください。
すると、シンクがすごくピカピカになりますよ（あまり力を入れすぎると傷がつく恐れがありますので加減してくださいね）。
余った重曹を小さな小瓶に入れて、アロマオイルを数滴垂らしてみましょう。消臭効果のあるアロマ重曹のできあがり。洗面所やトイレに置くといいですね。
まとめ
いかがでしたか?あの見るのも触るのも嫌だった排水口が、とってもきれいになりましたね。
毎日使う箇所ですので、きれいな状態を保って清潔な生活を日々送りたいですね。
