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赤ちゃんが言葉を発する姿は、とてもかわいいですよね!「いつから話してくれるんだろう」と今か今かと楽しみにしている保護者の方は多いと思います。

この記事では、そんな疑問にお答えいたします。

赤ちゃんの言葉はいつから始まるか

早速ですが、赤ちゃんの言葉はいつから始まるのでしょうか。赤ちゃんは、初めての時は「あー」とか、「うー」っといった言葉を発します(おーしゃべった!というやつです)。これを喃語(なんご)と言って、生後2~3か月ごろに始まります。

喃語は、特に赤ちゃんが何か伝えたくて発しているわけではありません。

意味を持った「言葉」をいつから話し出すのでしょうか

それでは、赤ちゃんが意味を持った言葉を発するのは、いつからでしょうか。

これは早い子だと生後10か月ごろからで、よく聞くのは「マンマ」という言葉ではないでしょうか。うちでは、子供が「マンマ」と発した時に、私は「ママ(お母さん)」という意味で言ってくれたと思い、夫は「マンマ(ごはん)」という意味で言ってくれたんだよ、と議論になりました。初めてのはっきりした言葉が、ママだったら悔しい!と思っているのかな?なんて思ったのでした(笑)

赤ちゃんの言葉の発達

成長に個性があると分かっていても、どうしても周りの赤ちゃんと比べてしまうことはよくあると思います。「うちの子はあの子より、よくお話しする(安心)」「うちの子は、同じ月齢の子と比べて、まだはっきりおしゃべりできない(不安)」など感じることはあるでしょう。

それでは、ここで成長とともに、どんな風に言葉が発達してくるのかご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

・生後0~1か月

生理的な現象が理由で泣いたり、笑ったりするのです。特に赤ちゃんの意図はありません。

・生後2~5か月

「あー」「うー」「くー」など一音の言葉を発します。これは機嫌がいい時です。

・生後6~11カ月

高い声や低い声、口を「ぶー」と鳴らしたり、とバリエーションがどんどんと増えてきます※この頃には「あーあー」など2音の言葉を話すようになります。クレヨンしんちゃんの妹、ひまわりはハイハイをしながら「タッタッタッタッタッタ」と言っています(笑)あのように、連続で同じ音をつなげたりもします。

・生後1歳~1歳半

なんとな~くですが意味を持った言葉を発します。「マンマ」「パーパ」などです。早い子供の場合だと、実際に指をさして「ワンワン」などと話せるようになる子もいます(すごーい!ってなるやつですね^^)。


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上記は目安です。3歳ごろまでは個人差が大きく、兄弟がいるいない・保育園や幼稚園に行っているなどの環境による違いによっても大分変わってきます。周りの音に反応したり、大人の言うことをなんとなく理解しているようであれば、心配することはないでしょう。

難聴やその他の障害の可能性があるとき

難聴の場合ですと、発音が全然はっきりとしません。声をかけたりとか、その他の音にも反応しなかったりして、その違和感に気づきます。

その他に、稀ですが脳性麻痺や自閉症、神経の発達に問題がある場合があります。何か気になることがあれば、検診時や小児科など専門医に相談しましょう。

赤ちゃんの言葉の発達のために私たちができる事

赤ちゃんには絵本をたくさん読んであげるといい、ということは聞いたことがあると思います。絵本の言葉はきれいです。ゆーっくりと優しい感じで読んであげましょう。

また、赤ちゃんだから、どうせ言葉が分からないかな~、と何を話していいか分からないかもしれません。

話しかけると赤ちゃんはとーっても喜んでくれます。その時に話す話題・内容はなんでもいいのです。目を見て優しく語り掛けましょう。子守歌などもやはりいいですね!

まとめ

赤ちゃんの言葉の発達について色々と解説をしてきました。ポイントを振り返ります。

・赤ちゃんの言葉の発達には、かなり色々な個性がある。3歳ごろまでは差も大きい。

・難聴であったり、その他の障害の可能性もある。もしも、少しでも何か気になることがあったら専門家にすぐ相談する事。

・絵本を読んであげたり話しかけることは赤ちゃんの言葉の発達にも良い。

日中は旦那さんがお仕事で、「赤ちゃんと2人きりで、会話ができない日々が続くと、なんだか気分が滅入ってくる」という話はよく聞くと思います。私も夫の帰りが待ち遠しかったときがありました。(時には辛くて赤ちゃんと一緒に泣いてみたり(笑))

ワンオペ育児とよく言いますが、子育ては世の中でとても大変で重要な仕事です。辛くなったときは、公共のサービスなどでベビーシッターをお願いしてリフレッシュなどをお勧めします。そうすることで、あなたの気持ちも穏やかになり、また優しい気持ちで赤ちゃんに向き合えるからです。少し距離を置くからこそ大切さが身に沁みます。人に頼ることも悪いことではありません。

一杯いっぱいになって辛い気持ちのまま育児をしなくていいように、リフレッシュも心掛け、赤ちゃんとの会話を存分に楽しんでくださいね。


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