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子育てって本当に大変ですよね。イライラするのって、当然な事かもしれません。ちなみに、私は2人の子供を育てています。これは私の体験談ですが、1人目の子供と接している時、周期的にイライラが抑えられないことがありました。

最後から3ヶ月くらいは、睡眠不足によるイライラ、6ヶ月からは食べないイライラ、1歳から1歳半までは歩かないことへのイライラ(発達がゆっくりな子供でした)。2歳くらいまでは話せないイライラ(子供が何を言っているのかわからない)、幼稚園入園まではイヤイヤ期、入園してからは反抗期と、素直に心の成長を喜べないイライラが日常的でないにしろ、断続的にありました。

もー!!!どうしよう!!!と思う位に鬱憤がイライラのたまる日々なのですが、ある時から、なぜかほんの少しずつイライラが解消してきました。その時に、ちょっと考え方などを変えたんですよね。イライラの解消のためにいくつかの考え方やコツ、ルールがあったんです。

それに気づいてからは、自分の中でいくつかルールを決めて、イライラする事はかなり少なくなりました。ルール決めは本当に大事です。
それを最初から身に付けていればな。。。とも思っていますが。この記事ではそんな経験をした私の子育てにイライラしない方法をご紹介したいと思います。

イライラ=心と心のぶつかり合い、ある程度は正直でいい

最初の頃は、こんな何もわからない小さな子に怒り狂って大人気ないとひどく自分を責めました。しかし、子供の成長を間近で見る中で、1つの考えが芽生えました。それは、イライラ(=怒り)も、喜びと同じくらい大事な感情だということです。人間は喜怒哀楽で生きています。そして、子供には可愛さゆえに気持ちの良い感情だけをつい大切にしたくなります。

しかし、将来人と関わる中で、なぜ相手が腹を立てているのか、どうしたら腹を立てずにうまくやれるか、など、相手の気持ちに寄り添うことが必ず必要になっていきます。そのため、負の感情をそぎ落とすのではなく、負の感情も大事にすることも心の成長には欠かせないのです。

親も子も傷つくけれど、その傷が考えたり、何かを変えるきっかけにもなるのです。だから、イライラすることもお互いの成長のためにとても必要なことなのです。自分の気持ちにある程度正直に過ごして行くと、その場でストレスが解消されるので、徐々にイライラの回数が減ってきます。

大事なことはただ1つ、子供は親のコピーではない


なぜ、イライラするのか、原因を突き詰めてみます。すると、「子供の行為そのものにイライラしているのではなく、自分の思う通りにいかないからイライラする」という結論に至ります。親とよく似た顔をしている子供達ですが、中身は盾はなくものです。

コピーではなく、両親の良いところと悪いところ両方を受けついだ完全なオリジナルです。オリジナルは当然なのですが、言うことは聞きません。自分で考え行動します。


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それが親の思惑と合わなかっただけ、合わないことが多い、ということが認識できるようになると、だいぶストレスが軽減します。1つ目の記事でものべた通りぶつかることも大事なので、必要があればぶつかってもいいのですが子供の人格を自分の思う通りにしようとか、否定するようなことを避けることが苛立ちを減らすことに役立ちます。

協力よりも打ち明ける環境づくり

近年は核家族化が進み、共働きも増えているので、家族や夫婦で助け合いないこともあります。夫が夜勤や遅帰りで家事や育児の協力が得られない家庭も少なくありません。こんな時は、無理に協力を求めようとするとかえってストレスになります。

何かをしてもらおうと思うことよりも、話をゆっくり、いや少しでも聞いてもらえる環境作ることが大切です。そのためには、どうすればその環境を得られるか調べる必要があります。身内に頼ることをだけでなく、他人に頼る術を知ることが大切です。

近年では、多くの地方自治団体の子育て相談が積極的に活躍しています。話すことで、自分がどうしたいのか、なぜそう思うのかを徐々に冷静に分析できるようになります。頼ることよりも話すことに焦点を置いて生活をすることが大切です。

夫婦で役割分担を。片親は2つの感情を持ち込まず、引きずらない怒り方を

子供にイライラしないと言う事は、自分の怒りをコントロールすることが大切になります。そのためには、両親がいる家庭では父親と母親の役割がその時その時で明確に分かれていることが大切です。

両方の親が怒ってしまったら、子供は逃げ場がありません。父親が怒ったときは、なるべく母親はフォローする(これは本当に大事です)。 両親が同時に子供を責める状態を作らないことが大事です。片親の場合、一人二役やらなければならないので、感情のままにぶつけてもいいから怒りをその日で抑える、次の日には持ち込まないようにするなどオンオフの切り替えを明確にすることが大切です。
冷静になることよりも、怒りの爆発を短期間で抑えることの方が重要だと思います。

イライラした後は必ずフォローする

怒りの感情ぶつけたらとは、いちど冷却期間を経て、最後フォローをして完結するようにすると、親もイライラを抑え、子供も納得のいく形になることが多いです。特に女性の場合は、 1つの事柄に対しネチネチと多くのことを長く話す習性がありますので、実際にはほとんど内容理解できず、怒られた記憶だけが残っていることが多いです。

したがって、後で冷静に自分を振り返ったとき、なぜ感情的にイラついてしまったのか、何が辛かったのか、どうして欲しかったのかをできるだけ手短に子供に話す必要があります。気持ちを言葉にすることはとても大切なことなので、素直に感情出した後に素直に言葉にすることで次からのストレス軽減につながります。

お互いに我慢する必要はなく、感情同士をぶつけ合い、たくさん泣いて外に出すとスッキリします。

まとめ

今回は、子育てにイライラしない方法として、私が最もおすすめする気持ちをコントロールする方法をご紹介しました。このイライラを少しでも解消する事ができたら、人生はさらに楽しいものになっていくはずなので、ぜひ試してみて下さいね^^


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