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デスクワークなどをしている方は、肩の痛みを感じることがあるのではないでしょうか。私は姿勢が猫背気味のため、それもあって毎日のように肩コリと痛みに悩まされています。肩の痛みはつらいですよね。

私の場合は姿勢の悪さが原因と思われるのですが、その他の原因は何なのでしょうか。この原因というものがちゃーんと分かれば、事前に防ぐ事が出来るでしょう。そして肩の痛みが出た時の対処の仕方も分かっておくと、なお良いですね。この記事では、肩の痛みの原因と対処法についてお伝えします。

代表的な肩の痛みの原因6つ

肩の痛みの原因はいったい何なのでしょうか。代表的な原因6つをご紹介します。

1.肩こり

まず、代表的なものは肩こりでしょう。ずーっと同じ様な姿勢のまんまでいることにより、血行不良が起きて肩こりの原因になってしまいます。

2.五十肩

腕を高く上げようとしたときに痛みが起こります。肩関節周囲炎と言われます。

3.筋肉疲労

これはその原因として体力仕事をしている人にすっごく多い症状です

4.肩腱鞘炎

肩関節の前側が痛かったりひじを伸ばしたまま腕を上げていくと方の前側が痛くなります。

5.反復性肩脱臼

肩に強い衝撃がかかったときに、肩の関節が外れることがあります。これが肩の脱臼です。非常に残念な事に、脱臼は何度も何度も繰り返すことがよくあります。

6.腱板断裂

肩の中心に腱板という部位があるのですが、これが何らかの原因により断裂してしまった状態です。

肩の痛みが起きた時の対処法

それでは、肩の痛みが出た時はどうすれば症状を緩和できるのかお伝えします。※私自身も実践して効果があったものです

・ストレッチ①…両方の手のひらを胸の前で合わせ、天井に伸ばして5秒ほどキープする、これを3回ほど繰り返します。

・ストレッチ②…床に両手両ひざを付け、お尻を踵につけて腕を伸ばし、10秒ほどキープする(なかなか気持ちいいですよ^^)、これも同じく3回ほど繰り返します。

・ストレッチ③…まっすぐ立ち、両腕を前に5回、後ろに5回ずつ回します。

・ツボを押してみる…肩こりに効くツボを「ぐーっ」と押します。あまり強くしない様に。

・肩甲骨はがし…顔は真正面を向いて、耳と肩を近づけるように頭を傾け、30秒キープ。その後反対も行う。両腕を肩の位置まで上げて手のひらを上に向け、肘を90度に曲げて肩甲骨を下に向け、十分に下げて5秒キープ。これを10回繰り返します。

肩の痛みの予防法

それでは、肩の痛みを起こさないためにできることはないのでしょうか。


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ここでは、よくある肩こりを起こさないようにするためのストレッチ方法についてお伝えします。

・立ったまま行う…椅子の背もたれや机の角など、立ったまま手を置ける一に両手を置きます。それから、右腕をまず外向きに回してから、右手の親指が外側に来るように置きます。手はそのまんまで、そーっと後方に下がり、20秒ほどそのまま伸ばします。反対側もそれと全く同じように行うと良いですよ。

・寝て行う…仰向けに寝てから右手を体の上を通らせながら胸の上まで上げる。外に向かって手を開いて腕を伸ばす。腕をぐーっと伸ばしたまんま下して、元の位置に戻していきます。これを5回行います。

湿布って効果があるの?

湿布には、大きく2つに分けて温湿布冷湿布というものががあります。まず、温湿布について説明をすると、これは患部の血行を良くします。それから、冷湿布は炎症の鎮痛効果があります。

肩こりの場合には、どちらかというと温湿布の方が効果的だという風に言われています。ただ、一つ注意しなければならないのは用途です。湿布は炎症を抑えたり鎮痛を目的として作られています。そのため、根本的な原因の解決には向きません。

医療機関に相談したいとき

それでは、医療機関を受診したいときは、何科を受診したらいいのでしょうか。※私が知っている範囲のお話になりますので、医療機関に行って実際に、どこに受信すべきかも確認すると良いです。

・整形外科…まず思い浮かぶのは整形外科ではないでしょうか。特に五十肩、腱板断裂の疑いがあるときには整形外科を受診するのが良いと思います。

・整骨院…肩こりや五十肩の疑いがあるとき、じっとしているときよりも動かしているときに痛みがある場合は整骨院を受診しましょう。

・ペインクリニック…痛みの神経の異常な興奮を抑える治療をしてもらえます。

・内科…心臓疾患がある場合に、肩に痛みが出ることがあります。そのため心疾患が疑われる場合は、早急に内科を受診してください。

まとめ

肩の痛みの原因は様々であることをお伝えしました。たかが肩こりでも、放っておくと重症化したり、肩以外に痛みが出ることもあります。それによって、仕事の効率も悪くなったり、日常生活にも影響を及ぼしてしまいますね。

私は、今までに肩こりを感じた時には、大変な事によく頭痛が起こっていました。そのため、この記事でご紹介した、肩の痛みを予防するストレッチ、痛みが起きた時のストレッチを日常に取り入れようと思います。どれも数分でできるものです。気分転換にもなりますので、あなたもぜひ行ってみてくださいね。

最後に…無理は禁物です!あなた自身が自分できる範囲にとどめて、あんまりにも痛みがひどいなぁと思う場合には、すぐに医療機関を受診しましょう!


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